の続き…。
ビスマルクの政界進出
ビスマルクを政界に進出させたのは、当時のプロイセン王国の政治家であり将軍であったゲルラッハでした。
タデン集会において、血気盛んなビスマルクを気に入り、政治家になってみないかと誘いました。
田舎暮らしに飽きてきたビスマルクはこれに同意。
ゲルラッハのコネによってポンメルン州の州議会議員になります。
彼の負けん気は政治の世界でも十分通用するものでした。
王権を支持する保守派の属したビスマルクは、敵対する自由主義派に対し罵詈雑言とも取れるような弁論を繰り返しました。
相手議員たちが怒って言い返してきても、ビスマルクは新聞を読んだりそっぽを向いたりと相手にしなかったそうです。
大学時代からの「喧嘩屋オットー」の精神は、ここでも発揮されたのですね。
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