(↑前回記事)
前回の資本論では、時間給や日給などの現在に通ずる賃金形態をもとに、搾取の構造を読み解いていきました。
中でも出来高払いは資本家にとって最も都合の良い賃金形態であり、労働者が労働者を搾取する構造さえ生み出すとマルクスは言いました。
今回の記事では、労働者から搾取した剰余資金がどのように資本に蓄積されていくのかについてまとめていきます。
まずは“単純再生産”の考え方から見ていきます。
単純再生産
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