昨日公開の映画“TENET”。
インターステラーやインセプションなどの名作を手掛けた監督“クリストファー・ノーラン”の最新フィルムです。
あらすじ
特殊部隊のひとりである主人公は、テロ事件の鎮圧の任務中に敵に捕らえられてしまう。
毒薬で自害を試みるも、毒薬は何者かの手によって鎮静剤にすり替えられていた。
自らの命を投げ出す彼の覚悟を見込んだある組織は、彼にあるミッションを命じる。
与えられたミッションは、来たる第三次世界大戦を阻止すること。
任務のキーワードは“TENET”。
彼は“時間”のルールから抜け出し、無事任務を遂行できるのか。
映画を観た感想
この映画を観た感想は…、
です。
クリストファー・ノーランの作品とだけあって、考察を楽しむ映画だと覚悟していましたが、劇中考えが追い付きませんでした!(笑)
何が伏線とは敢えて言いませんが、映画のハラハラ感と相俟まって楽しめること間違いなしです。
観賞した直後にまたすぐに見たいと感じる映画でした。
理解不能と悪い評価もあるものの自分的にはかなり楽しむことができました!
まぁ結局何が言いたいかというと…
な作品です!
予備知識として…
一つ予備知識として知っておくと良いのは、エントロピーについてです。
宇宙が広がっていくように、氷が水に溶けていくように、コーヒーのクリームを放置すると混ざるように…
力学の法則には“秩序→乱雑さ”の程度表す言葉として“エントロピー”が使われています。
“熱は自発的に低温から高温には移動することはない”という熱力学第二法則に繋がる理論です。(あんまり深追いするとボロがでるのでこれくらいに…。)
劇中、時間も過去から未来へと一方向へしか変化はあり得ないことをエントロピーで例えるシーンがありました。
とりあえずこの単語をきいたら常識が覆った程度に思うと内容がスッキリ入ってくると思います。
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