カンブリア紀以外のアノマロカリス
カンブリア紀に地球の海を支配していたアノマロカリス。
ペイトイアやフルディア、カンブロラスターなど、かつてアノマロカリス類の仲間(ラディオドンタ類)はカンブリア紀で途絶えたと考えられていました。
しかし2015年にオルドビス紀の地層で発見されたエーギロカシスが、ラディオドンタ類だったことが判明します。
これにより、アノマロカリスの仲間はカンブリア紀以外にも生息していたことが分かりました。
今回紹介するのは、そんなカンブリア紀の支配者の子孫であるシンダーハンネスです。