どうもメカメカです。
とうとうDCの新作映画ジョーカーが10月に出るメカよー!
今更なんでジョーカーなん?
という感じなんですけど、それはジョーカーがめっちゃ魅力的かつ、人の狂気の象徴的なキャラクターでいろんな料理がされてきてるからですね。
出自も作品ごとに異なります。
今まで映画で3人ほどジョーカーは出てきてるけど、何故ジョーカーになったのかはそれぞれ異なります。
今回は初のジョーカー単体での映画ってことで、どんなジョーカーを見せるのか?っていうのが見どころな訳です。
さて、最近のジョーカー像は一貫してあるモチーフがあるとメカは感じています。
そうです。
タイトルの通り『無敵の人』ですね。
最近のネットで流行り始めた言葉ですが、その由来は元2ちゃんねる管理人のひろゆき氏です。
社会的なつながりが希薄であり、自分以外に守るものや背負うものがなく、社会的な制裁が意味をなさない人を指します。
無敵の人は犯罪行為に及ぶ場合、行為を止めるために説得できるネタがないので、心のブレーキが機能しません。
そして凶悪な犯罪を起こしてしまう。
そんな犯罪者の総称が無敵の人です。
ダークナイト以降、ジョーカー像は無敵の人としてみるとすんなり理解できるところがあり、2008年からこの概念をモチーフに取り込んでいたという点でクリストファーノーラン監督のセンスには脱帽です。
ひろゆき氏は今後、無敵の人が増えていくと予測しています。
その背景は社会的なネグレクトがあり、今までは働きがそれなりに報われてきた社会が見返りの少ない社会となり、独房の中の生活と実生活の差がなくなることが挙げられます。
つまり、犯罪を犯すことのリスクがなくなってきているということですね。
社会生活を営む上で上手く世の中を渡っていける人と渡っていけない人がいると思います。
それはその時のその人の環境が問題であり、運の要素が非常に強いです。
だから、あの人は異常だから犯罪を犯したという端的な見方は危険だとメカは考えています。
世の中を渡りやすくするシステムが機能不全を起こしつつあることが今の社会での問題なわけです。
人は未来が真っ暗になると自暴自棄になる生き物ということメカね!
無敵の人対策は難しいと言われています。
どうしたらそう言った人が減るのか?
アイデアのある方はよかったらコメントをお願いします。
ジョーカーは昔から狂った道化師として売り出されてきたキャラでしたが、ペニーワイズだとか、もっと怖いホラー映画のキャラが台頭しだしてからDCでもキャラの練り直しが何度も行われてきました。
つまり社会の狂気の部分を色濃く反映したキャラな訳です。
ジョーカーは出自がマフィアということが多いですが、最近のジョーカーの言動は無敵の人の思想に近いです。
それだけ社会が闇を感じている部分なのかもしれません。
ジョーカーが無敵の人と異なるのは高い知性とカリスマ性があるということです。
普通、それだけのスペックがあればもっと高い地位につけそうですがそうはならないのがこのキャラクターの面白さですね。
今回の映画では母親を介護する大道芸人が世の中に絶望して社会に復讐するような予告になっています。
どんなジョーカーに仕上がっているのか今から楽しみメカね!
それじゃあ今日はこの辺で。
また見てメカ★
Writer メカメカ
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