
はいどーもお爬虫類ミキシでっす!
今回は前から意外と要望の多かった、レオパことレオパードゲッコーの飼い方を書いていきたいと思います
とは言え、飼い方について事細かに書いてしまうととても一記事では書ききれませんし、専門知識等僕自身にも至らない点は多い為、今回はざっくり
って皆様に伝わる程度の記事に収めようと思います(予定)
もしこの記事を読んで、自分も飼いたい!飼えるかも!って思った方は、更に各自でよく調べてから飼育を開始される事をオススメします
また、この記事には苦手な人は苦手な爬虫類の写真が出てきます
苦手な人はブラウザバック、そうでない方はウニ丼かわいい!してください
まず最初に、レオパってなんや?ってところから簡単に説明しますね!
レオパードゲッコー、通称""レオパ""は、和名を""ヒョウモントカゲモドキ""といい、トカゲではなく実は
の仲間です


よくトカゲトカゲ呼ばれちゃってますが、実はあの壁をチョロチョロ走り回るヤモリの仲間なんです
ただし""トカゲモドキ""の名前の通り、トカゲのような瞼を持ち、壁に登ることが出来ません
また、砂漠などの乾燥した餌の少ない環境に棲む事から、特徴的な太い尻尾はラクダのコブなどと同じように、栄養を貯めておけるタンクのような役割を持っています
最大全長は約20〜25センチ
人に慣れやすく飼育もしやすい、ペット爬虫類の中でもトップクラスの人気を誇る品種です
そしてなにより、これは爬虫類全体の特徴とも言えるのですが
という特徴があります
特にこのレオパはブリーディングが盛んな事もあり、凄くよく人に慣れます
ただし、あくまで""慣れる""であって""懐く""ではないので、犬猫のように一緒に遊ぶ事は出来ません
触っても、手に乗せても嫌がらない、程度です
ただ、このふれあえる、という事実
デカいです
臭いも少なく、手間もあまりかからず、触れ合える
さながら""触れる熱帯魚""みたいなポジションですかね?
ある程度慣れると人を認識して寄ってきてくれたりもしますし、とにかく可愛いです!
まぁ別に学者でもないですし?ぶっちゃけ最初は
って事と
と言う事、あとは
って事だけ覚えておけばOKです
この3つ、後で重要になってきますよ?
続いてはこのレオパードゲッコーの食べる餌についてです
これに関しては正直人を選ぶと言いますか、多分世の9割以上の人は苦手なんじゃないかなー?って思うのですが、レオパを飼育する上で避けては通れない道ですので、BAN覚悟で書いていきたいと思います
つまり、野菜や他の動物性の餌は食べず、昆虫のみを食べて生きている生き物です
(まぁ小さい動物なんかは食べちゃいますが)
飼育環境下での主な主食は
といった、普通なら家にすら入れたくないような生き物ばかりです
さらにそれらの昆虫にカルシウムパウダーをまぶしてから与えなければ、カルシウム不足に陥ったレオパ達は骨が弱くなり曲がってしまう、治療すら困難な""クル病""という病気に侵されてしまいます
また生きたコオロギやゴキブリ等はそれらも別で飼育しなければならず、爬虫類を飼っていたはずがコオロギを飼う事になっていた、なんて事になりかねません
ってかなります
コオロギ飼ってます
夜とかクソ鳴きます
ただし餌を与える頻度は3日に一度程度で良いので、餌を与える手間としてはそんなに大変では無いと思います
これは別に虐待などではなく、そもそもそれだけしか食べる必要が無いのです
変温動物ですからね
燃費がいいのです
むしろ「食べさせないの可哀想…」なんて人間の感覚で餌を与え続けると、ブクブク太って逆に寿命を縮める事になってしまいかねません
まぁムチムチのレオパも可愛いんですけど←
さらに、尻尾に溜め込んだ栄養もあり、健康な個体なら水さえ与えていれば全くの無給餌でも1ヶ月程度は平気で過ごしたりもします
気候等で満足に餌が取れない時の為に、独自の進化をしているんですね!
しかしこの""昆虫が餌""という事実が、レオパードゲッコーの飼育に踏み出すのを妨げている一番の要因だ、って方も多いと思います
そう!レオパの多くはなんと
現在販売されているレオパ用の人工餌、なんと普段コオロギを食べているレオパの
というアンケート結果も出ています
現在、一般的な爬虫類ショップで入手出来るレオパの餌は三種類あります
まず一つがレオパ用人工飼料の元祖

これは粉状のグラブパイをお湯と混ぜて冷やし固める事で、好みの硬さのゲル状の餌としてレオパに与える事が出来ます
原材料として昆虫の粉末を使っている為、匂いは強めで嗜好性抜群!
冷蔵庫で一ヶ月程保存する事もできます
ただ、自分で調理(?)しなければいけない、冷蔵庫で保存しないといけない等のデメリットもあります
そして、レオパ用飼料の革命児

これはウイダーinゼリー(なんか提携切れたらしくて現在の商品名は""inゼリー""らしいです)のようなチューブに入ったゼリー状の餌で、必要分だけを絞り出し、ピンセットなどでレオパに直接与える事が出来ます
こちらも原材料は昆虫、カルシウムも含まれているので別途カルシウムをまぶす(ダスティング、と言います)必要もありません!
また開封後も冷蔵庫で保存すれば、一ヶ月は使う事が出来ます
冷蔵庫から出して、常温に戻さずそのまま与えられるのも魅力
グラブパイと比べても断然お手軽に給餌する事が出来ます
ただしこちらも開封後は冷蔵庫保存が必須、ご家族がいる家庭では嫌な顔されてしまうかもしれません…
そんなあなたにはこちらの商品!

この人工飼料は熱帯魚の餌などでお馴染みの""ドライタイプ""
パッケージから取り出してお湯でふやかすだけで簡単に給餌する事が出来ます
これなら飼育ケージの横にでも置いておけますね!
ただしこのレオパブレンド、ピンセットで与えるには少々柔らかすぎるのです
ちょっと強い力で持つだけでポロポロと崩れてしまいます
後でもう一度説明しますが、レオパを飼育している環境では、飼育ケージの底に""砂""を敷いている事が多いのです
そして、このレオパブレンドが崩れるとどうなるのか…
そう…
これはレオパブレンドに限った事では無いのですが、人工飼料は比較的水分が多く、砂の上に落とすとその水分で砂を巻き込んでしまいます
その砂を巻き込んだ餌をそのままレオパが食べてしまったら、腸を詰まらせる原因となり
という話も聞きます
とは言え自然界では砂くらい当たり前に誤飲するでしょうし、あまり神経質になりすぎるのも良くないかもしれませんが、それでも注意するに越したことはありませんからね
これに対しての対応策として
や
などがあります
他にも何種類か人工飼料は販売されていますし、生きたコオロギ以外にも冷凍コオロギや乾燥コオロギなんて商品もありますが、流石に長くなってきてるので割愛(気が向いたら追記します)
という事だけでもわかっていただけたら幸いです
その他活餌等の細かい説明は過去にゲッコーちゃんが記事にしてくれているので、良かったらそっちも見てくださいね!
ただし、コオロギ等の虫やピンクマウスの写真も載っているので、苦手な方は閲覧注意!
しかし、この人工餌での飼育にも落とし穴はあります
そう、80%の個体が食べると言うことは、残りの20%の個体は食べないと言う事
うちのウニ丼もこの20%です
コオロギ等の昆虫を給餌する際にはさらなるハードルも待ち構えています
コオロギを手で掴まなければいけない事はもちろん、必要ならば脚をもぎ取ったり、頭をつぶしたり、食べやすいサイズにカットしたりしなければならない場合も出てきます
ここで僕が伝えたいのは、もし貴方が買ったレオパか人工飼料を拒んだ際に
という事です
もしここで昆虫に触る事を拒み、レオパの飼育を放棄してしまう可能性があるなら
ってタイプです
とまぁキツく言ってはみたものの、いざ飼ってみてレオパがご飯食べなかったら、多少嫌でも昆虫触れるようになっちゃうもんですけどね
僕もそうでしたし
この覚悟さえあれば、レオパの飼育のスタートラインに立ったも同然です
貴方には覚悟がありますか?
覚悟が出来たなら、次はレオパの飼育環境のお話をしようと思います
が!
流石に長くなってきたので、一度この辺で記事を区切らせていただこうと思います
次回、レオパ飼育ケージ編でお会いしましょう!
じゃあの!!
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