※私、まこさんは、特に麻雀に詳しい訳ではございません。unicodeで麻雀牌を表現できる事と、自分以外の人が発案した曲を歌った=副露のように牌を横倒しにする事で表現できる事が気に入って、歌のセットリストを麻雀風にしただけです。
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この日は、divaさんの常連さんが数多く参加されている、Mariana CAFEさんでのロックセッションへ初参加した私。
こちらのセッションは、「主催者さんが挙げた曲に対して、参加者さんが希望パートを申し込む」という形で運営されているのですが、「Supported by 北摂鋼鉄会」と銘打たれている通り、ハードロックやヘビーメタルの曲が中心になっています。
主催者さんが作成されたリストの中から、非メタルの2曲(メタルも歌えそうな曲なら飛びつきますよ)が気になった私は、初参加者優先枠を利用して、ボーカルに立候補しました。
さらに、コーラスとして、Heartの"Barracuda"にもエントリーしてみました。
曲順はセッション当日に先立って発表されたのですが、後半に"Barracuda"、"I Fought the Law"、"Crossroads"の3曲連続という出番となりました。
そして迎えた当日、初めてのセッション、かつお友達の出番が早めという事もあり、イベントの開始時点から参加するつもりだったのですが...
日曜日にもかかわらず、仕事の取引先からトラブル対応の要請があり、イベント開始時間になっても電話やメールへの対応で自宅から出る事ができなくなってしまいました。それでも、取引先への支援を電話で続けながら移動を開始し、主催者さんから厳命されていた「出番の30分前集合」に何とか間に合う形で会場入りする事ができました。ちなみに、取引先のトラブルは移動中に解決して、イベント中に電話やメールを気にする必要が無くなり、ステージに集中できる環境が整いました。
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出番前30分間で共演者の方々と特に打ち合わせをした訳ではないのですが、イベントの進行を見学している内に"Barracuda"の順番となりました。
リードボーカルさんについては、あるお友達が1〜2年程前に主催されたイベントで、弾き語りのステージを拝見した事があり、「歌も選曲もええなあ」と感銘を受けておりまして、ご一緒できるのを楽しみにしておりました。
ステージ上では、イベントの進行や演者さんへのインタビューを司会者さんお二人で担当されておられたので、参加前から考えていた「セッティング中に、(マイクを持つ)リードボーカルさんと私で間を持たさなあかん状況になった時に繰り出す漫談」(トップ画の右側参照)は不要となりました。
そして、司会者さんとリードボーカルさんとのトーク中にわかったのですが、私以外のメンバーは、たまたまHeartのコピバンを立ち上げようとしているバンドメイトが揃ったという事で、私はお邪魔虫っぽくなってしまいました(決して居心地が悪かった、という訳ではないんですけどね)。
私が担当するコーラス(女声)は8小節程度で、歌詞も覚えられない分量ではなかったのですが、セッションではどうしても(大きな文字の)歌詞カンペを見ながらでないと歌えない、という課題がありまして...
一方でリードボーカルさんは、カンペを見る必要もなく、あたかもご自身のバンドのライブであるかのような立ち振る舞いで、コーラスが入るところで顔をこちらに寄せて、AnneとNancyのWilson姉妹(実際は、細身のAnneとナンシー関w)の息の合った所を演出しようとされました。そんなリードボーカルさんのステージングに私は慌ててしまい、カンペから目が離れた途端に歌詞を間違えてしまいました。
「すいません、もうしません」レベルの失敗でした。トホホ...
Heartのコピバン、初ライブ観に行きますね。
演奏終了後に私以外のメンバーはステージを降りられ、私は「板付き」で自身のリードボーカル曲を迎えることになりました。当然ながら、ここからの2曲もぶっつけです。
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01.I Fought the Law / The Clash
司会者さんから本格的にインタビューされたのは、ここからだったように記憶しております。ええ感じに弄ってもらえて、緊張がほぐれたような気がします。ちなみに、弄ってもらいやすいように、ハードロックではないですが、手持ちのロックTシャツからレア度の高い、「元YesのJon Andersonが、健康上の理由でYesから解雇された後の、全米ソロツアーのTシャツ(京都の今は無き古着屋さんで400円ちょいで購入)」を着ていったところ、司会者さんだけでなく、他の参加者さんからも声をかけてもらいました。
衣装の話を続けますが、このセットはギター2名体制で、お一人はClashの"London Calling"Tシャツ(ハービー山口さんのサイン入り)を着用、もうお一方はGreen DayのBillie Joe Armstrong風の出で立ちでした。
肝心の本番ですが、良かった点と悪かった点を挙げると...
良かった点は、曲の進行を間違えなかった事でした。
悪かった点は、歌い易いように歌詞の一部を省略(関係代名詞のthatを割愛)したのですが、そもそもの譜割りを完全に理解できていれば、そんな小細工が不要だった事でした。ただただ事前の聞き込みが足りなかっただけだったんですけどね。
そして、3曲連続なので、ここでも「板付き」で次の出番を迎えます。
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02.Crossroads / Cream
話が若干前後しますが、司会者さんに私の出番3曲連続に何か意図があったのかお聞きしたのですが、偶然そうなっただけ、だったそうです。結果論ではありますが、急な仕事が入った事を考えると、出番が後半に集中していて助かりました。
私以外の演奏陣が入れ替わり、"Crossroads"のドラムは、別のセッション(mixiのコミュで開催)でご一緒させて頂いた事がある方が担当されました。
ステージ上でテンポについて簡単な打ち合わせをしてから、早速演奏開始。
こちらも良かった点と悪かった点を挙げると...
良かった点は、曲の進行を間違えなかった事に尽きます。
悪かった点は、甘噛みしてしまった事です。言い訳させてもらうと、カンペを作ろうとした際、参考にした歌詞サイトやカラオケの機種によって、歌詞が全然違ったりするので、正解を迷ってたんです。結局、自分が歌い易いように各所の詞を混ぜこぜしたんですけどね。
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これにて、私の出番は完了。その後の歌モノ2曲と、楽器陣が入れ替わり立ち替わり演奏する(ほぼ)インスト曲を経て、最後の記念撮影でセッション本番は終了。
本番終了後には、休憩を経て、休憩中に話がまとまった曲やメンバーで「おかわりタイム」が始まる、という事でしたが、旧知のお友達がほぼほぼ帰られ、「おかわり」のプランもなかった私は、「おかわりタイム」開始前に会場を後にしました。
会場でお話しした方々の中に、実はdivaさんでご一緒した事がある方もおられ、アウェー感がだいぶ和らぎはしましたが...
何せ、大遅刻したので、お友達の出番やその他のステージを見る事ができず、皆さんと十分交流できたかと言うと、悔いが残ってます。
次回は冒頭から参加できるように、また歌詞をちゃんと覚えて(カンペのチラ見は許して下さい)準備万端で臨みたいと思います。