皆さまこんにちは。
前回の英語ライティング初級裏ワザ編は楽しんでいただけましたか?
楽しんでいただけた様子だったので、調子にのった私、
英語スピーキング初級裏ワザ編
をお送りします。長いので多分3部構成です。ちょっと後悔しています。もはや裏ワザじゃないガチです。
皆さまの中には英語スピーキングの機会なんてないよ、って方もいるかもしれませんが、ほら、仮想通貨ってオフ会も多いし海外の方もよく訪れてくださいますよね?あとALISニューヨークオフ会もあるんだよね?そんな時、ちょっとした会話を楽しみたい、でも自信なくて無理!なんて方いるんじゃないでしょうか?絶対いるよね?
というわけで、今回は私の経験を踏まえて英語ど初心者が英語の会話に踏み切る際のコツを伝授します。
私がなぜ英語を教えるのに最適な人物なのかは前回の記事を参照ください。
参照するのが面倒な方は以下3点だけ覚えておくように
・3年前、渡米時の英語力はミジンコレベル
・それでも海外大学院を生き延びた
・ゆえに楽して英語を話したい気持ちが完璧に理解できる、それがMALIS
今日はそんな海外大学院卒の肩書き超怪しい私が、超初心者でも英語スピーキングにトライできるコツを3つお伝えします。
それでは見ていきましょう!
まず私はお伝えしたいことがあってですねー、、、
皆さん、英語で話せる、って状態をどうとらえていますか?英語が自然に口をついて出てくる状態、なんて思ってないですか?
実はこれ、もの凄くレベルが高いんですよ、全然初心者向けじゃないんですよ。なのに、日本の英会話学校とかって、毎回違うチャプターで毎回違う文章教えてませんか?そんなの覚えられるわけないよ、ねぇ(怒)
私、この記事書きながら重要なことに気が付いたんです。ライティングとは、ある程度時間の猶予があり修正がきく作業です。一方スピーキングとは、ライブ中継のようなもの。その瞬間に相手の言葉に合わせて反応しなければいけない。
即ち、スピーキングとはテニスである。
例えばあなたがテニスを習ったとします。最初にするのは普通のショットですよね?"Nice to meet you"レベルですよね?いきなりAIR-Kやんないですよね?
ですので、英語ど初心者が会話を円滑にこなすには、ある程度の定型文を暗記し条件反射のように出てくるようにする必要があります。むしろ上級者がプレゼンする時も同じようなことするはず。部活の反復練習と同じです。定型文以外の技を相手が繰り出して来たらどうするかって?それは相手の責任です。「君、レベル合わせろよ君!」くらいの気持ちで"Excuse me?"連発しましょう。だから日本語片言で一生懸命話している方いたら優しくしましょうね。
さて、英語スピーキング反復練習の手順は簡単。
(1)言いたいことを書いてみる
(2)パソコンに話しかけたい相手を表示する!
注)そんな人いないよって方は好きなタレントでも画像検索しましょう
(3)大声で話しかける、暗記、話しかける(以下繰り返し)
以上です。一番大事なのは(2)ですかね。嘘です(3)です。
さて、、英語ど初心者が覚えるべき文章って何でしょうか?最初の1分を何とか乗り切ると考えた場合、やっぱり
挨拶&自己紹介
ですよね?むしろ日本人同士でも、それしかしないですよね?いきなり商談の話します?彼氏の悩み相談します?壺売ります?そんな不審者お断りですよね。
というわけで、先ずあなたがやるべきことは挨拶&自己紹介文の暗唱です。これさえできれば最初の1分は乗り切れます。そして最初の1分乗り切れば、英語で会話できた!って実感が出ます。←これ大切
でも挨拶&自己紹介が分からないんだよ!って方のためにガイドラインを示しましょう。(いいサイトをお示ししたかったがあまりないですね、、)
最初の挨拶は
"Hi, I'm (名前).Nice to meet you"
これでOK、学校で習ったよね?あのまんまでいいです。つまり"Hi, I'm Satoshi Nakamoto. Nice to meet you! "でいいんです。大げさなほど英語風に言ってみてください。ナイストゥミーィチュゥ!そうです、だいたいあってます。いい感じです。あとはがっちり握手です。握力重要。
そして、"How are you?"を加えればOK。"How are you?"は"Nice to meet you"の前でもOKです。
しかしここで一つ注意点。
"How are you?"って聞かれたら"I am fine, thank you." って答えるって習いませんでした?
私はアメリカの事情しか知りませんが、現地の英語学校の先生に言わせると、"I am fine, thank you"、はえらくクラシックな言い方らしいです(笑)。日常会話で"I am fine."を使うときって、例えば人にぶつかって"Are you OK?"って言われたときに、大丈夫だよ!って返す時とかだと思います。
じゃあなんて言ったらいいって?
"Good!"
だけでいいんです。めっちゃ機嫌いいなら"Very Good!"とでも返しましょう。"How's going?"とか"What's up?"みたいなくだけた聞かれ方をされる時がありますが、"Good!"と言っておけばなんとかなります。
名前と挨拶まではなんとかいけても、さぁそこからは未開の地です。しかし、初対面の人間に聞くことなんて世界共通決まっています。何している人?出身どこ?どの仮想通貨好き?です。この3つをまずはマスターしましょう!
(1)何している人?
"What do you do?"です。何してる人なん?そのまんまですね。答え方は、
"I am a (職種) "、"I work for (社名または業種)"
つまり、"I'm a cryptographic engineer" 、"I work for ALIS." と言えば大丈夫です。学生なら"I'm a student"、"I'm studying cryptography"。
と、、さてさて、ここまでの会話をまとめたような動画を見つけました↓少し言い回しは違いますが、使っている文章はほぼ同じです。
こんな流暢に話せないよーって思った方、大丈夫、こんなの目指さなくていいです。この辺りは次回をお楽しみに。
(2)出身どこ?
"Where are you from?"です。海外にいるとしょっちゅう聞かれますし、日本で英語スピーカーに会った時にはこの質問をすると会話が広がります。
"I'm from (出身地)"
と答えればよいです。超簡単。"I'm from Tokyo、Japan."
実はこの質問は会話が広がるきっかけになりやすい。というのもみんな自分の地元のことを話したいからね。例えば、 "I'm from New York." と言われたら
"Oh, I' ve been there!" (行ったことある!)
"I haven't been there, but I want to!"(行ったことないけど行ってみたい)
の2択で答えればOK。行ったことあるなら、どこ行った?どうだった?と聞かれるだろうし、行ったことないと答えたら、君来るべきだろー!みたいな会話になる確率かなり高し。
(3)どの仮想通貨好き?
(もう私疲れてきましたが、これだけは外してはいけないと確信しています)
"What is your favorite cryptocurrency? "
が一番短く聞けますかね?相手から聞かれた場合の回答は"ALIS"一択でしょうが、会話を無難に広げたいなら有名コインを挙げるのがいいでしょうALIS運営さんごめんなさい。
で、相手がいくつか挙げてきたら何て答えるかって?
"Cool!"と言っておけばいいですとりあえず。間違えてもディスらないように。推しをバカにされた恨みは一生続きます。
全然知らないの挙げられたら"Interesting!"でOKです。そのあと、"why?"とか聞いたら熱く語ってくれるでしょう。あとは目を輝かせながらリスニングに集中しましょう。相槌のうち方は次回をお楽しみに。
と、、、、
ここまでキメたら1-2分は話せそうじゃないでしょうか?下手したら5分、いや10分いきますねこれ。
そう、とにかくですね、書き出しましょう、あなただけの想定問答を。
これはスポーツです。技を披露するその一瞬のために、スポーツ選手は必死で練習するんです。錦織選手ですら基礎の反復練習しているのに、あなたがしなくていいはずないんですよ。
だから、パソコンに向かって話しかけシミュレーションを繰り返すのです。超怪しい。誰でもいいけど英語で話しかけたい人を想像し、実際に話しかけるのです。エア会話、略してAIR-K、超怪しい、けど、でも、
全てはあなたの技を披露する、その瞬間のために、、、!
以上、いかがでしたか?
繰り返しになりますが、スピーキング初級レベルが目指すのは、英語スピーカーの前に立ったときにすらすら話す姿ではありません。
そんなもん目指したら心折れるわ。
だから、暗記した文章をひたすら披露する場にしてください。
間違えたっていいんです暗記しなかったよりはましなはずだから。
そして何度も、あなただけの想定問答を更新していってください。
最初の1分を乗り切ったら、単語しか発さない激ヤバ英語でいいんです。
だって、よく言うでしょ?
第一印象が大切だ、って。
次回は
・相槌、別れ際はなんていう?
・初心者は発音をどうしたらいいの?
をお送りします。
(この記事めっちゃ大変です、、、皆さんのいいねが励みになります♡)
次回も土曜配信だよ、お楽しみに♡
!重要!
・アメリカ英語(ニューヨーク訛り)のみ扱っています
・様々な言い回しがありますが、今回は覚えやすそうなものを選んでいます
・本記事を元に英語の会話をしトラブルが発生しようが責任は一切負いかねます
MALIS
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Twitterは@mari_saita