皆さん、仮想通貨英語の時間がやってきましたよ!ロクでもない英語講座を書かせたら右に出るものはいないMALISことマリです。
さて、前回の英語スピーキング講座では挨拶&自己紹介をご紹介しました。
今回は相槌、発音をみていきましょう!
なぜこれがALISの記事として成立するのかって?
さてさて、相槌って難しいですよね。気が付くと、”I see."しか言ってないってありませんか?そんなあなたに、今日は3つのパターンをお伝えしましょう。
(1)まじで?
"Really?"
簡単ですね。初心者が多用しがちですがそれだけ便利な言葉ということです。初心者らしく多用しましょう。
"I am Satoshi Nakamoto." "Really?"
完璧です。
(2)ほんまそれ!
"Exactly!"
です。相手の意見に対し、その通りだ!って気分の時に使いましょう。
"I think ALIS is undervalued." "Exactly!"
完璧です。
(3)すごーい!
"Great!" "Cool!"
の2大簡単フレーズを多用しましょう。
"Great!"は相手がやったこと、達成したことに言えば間違いないです。
"Cool!"は相手のファッション、職業、住んでるエリアからアイデアまで何でも言えます。ニュアンスとしては、尖ってる、いけてる!みたいな感じで少しカジュアルです。相手が変わったことした時とかは間違いなく"Cool!"で返せます。
ここで注意点、ニューヨーカーはすぐ"Great!"を言います。だいたいお世辞です。気になるあの子に"Great!"と言われたからって調子にのらないように。日本語のすごーいレベルですから。
更にもう一点注意。前回の記事で「全然知らない通貨好きって言われたら"Interesting"でいいよ」とお伝えしました。実は、"Interesting"という言葉はちょっとネガティブな意味でも使われます。例えば、あなたが何か意見を述べて、相手が一言"Interesting."とだけ言った場合は、相手は高確率で興味がないか別の考えを持っています。
Noと言えない日本人的な本の影響か、アメリカ人はすぐNoと言い意見を主張するかのようなイメージを持ちがちですが
正直、議論の際には日本人より気を遣っていると思います。"I don't think so." とか"I disagree with you."といった言葉はなかなか使いません。"Interesting, but I have another opinion."(面白い考えね、でも私はちょっと違う意見で)、といったように相手の意見は受け入れつつ主張することが多い。
ですので、ん?ちょっとよくわからんこと言ってて流したいぞwとか思った時、"Interesting"と言っとけば大体OKです。
"I am Satoshi Nakamoto." "Interesting."
完璧です。
日本人がとっても気にする発音ですが、結論を述べると
"最初は気にしない方がいい"
発音を気にしだすと99%以上の高確率で話せなくなり黙ります。黙ったら100%の確率で伝わりません。
さらに、英語スピーカーだってバカじゃないので、日本人がLとRの発音全然だめとか、thの発音全部sかzになってるーやばーいwとかけっこうな確率で知ってます。、、、もう開き直りましょう。話しながら覚えていけばいいんですから。
しかし、初心者でも気を付けるべき大切なことが2つだけあります。
(1)声の大きさ
私は声が小さくて通らないほうなので、声がでかいやつは仕事ができる的な風潮がとても嫌いです絶滅してほしいです。マイクくれ。
でも、声が大きくてゆっくりだと理解しやすいのは万国共通です。だって、相手の言っていることを理解するの最初のステップは、空気の振動(音)が相手の聴覚器官に届くこと、ですからね。まずは耳に届けないことには伝わらない。
ということで超でかい声で話しましょう。緊張するならお酒でも飲みましょう。
度胸一発勝負です。
とはいえ、声でかくても発音が全然違うと通じないんじゃ、、、って方。はい、通じません、当然のことながら全然違うと通じません。で、全然違う、ってどういうことかと言うと、
(2)ストレス(強調ポイント)
なんです。
ストレスとは、一番強く発音するところ、です。(日本語だとアクセントと言ったりしますが英語でアクセントと言うと訛りを意味するのでここではストレスと言います)
例えば、暗号技術のことを英語でクリプトグラフィー(cryptography)といいますが、日本語だと恐らく最初の”ク”と真ん中の"グ"を少し強めに言いながらのっぺりと発音すると思います。
では次に英語の発音を確認しましょう。今回はWeblioのクイック再生で。
さて、音声を聞いてみると、、、
圧倒的に"ト"にあたる部分が大きい!
これがストレスです。いいですか?LとRは間違えても雰囲気理解される可能性がありますが、ストレス外すと超高確率で通じないんです!というのも、アメリカ英語を話す方は、ストレスを置く部分で文章全体のリズムを把握しています。先ほどのWeblioに戻りますが、音節というところに注目してください。
cryp・tog・ra・phy と書いてありますよね?
日本語だとク・リ・プ・ト・グ・ラ・フィなので7つの音節ですが英語だと4つです。なので日本語の読み方をしてしまうと、相手にとってはリズムも拍もぐちゃぐちゃなドラム叩かれたようなもので、え?え?となります。
とはいっても全単語チェックする必要はありません。
取り急ぎ動詞と名詞、形容詞、副詞あたりです。
aとかtheとかofとかamとか聞き取れなくても何とかなりそうなとこはほっときましょう。実際ネイティブも大して気合入れて発音しません。ちなみに主語もそんな気合入れて発音しません。英語は主語が大切ですが、別に大して聞こえなくても文脈で理解できるのは日本語と同じです。
もし、"I am an engineer"と言うときに"I"にストレスを置いてしまうと「私はエンジニア(だけど他の人は違うよ)」となってしまいます。日本語でもわざわざ「私は」を付けると同じような意味になったりしますよね?一緒です。
さぁ、ここまで来たらやることは一つ!
挨拶&自己紹介文の英語の上に、強調すべきところに、点を打つのです!丸でもいいです!そして読む!
いかがでしたか?
相槌を覚えると相手の話を聞くのが楽しくなります。そして声の大きさとストレスはむちゃくちゃ大事なのでぜひぜひみなさん意識してみてください。この記事を読んで、英語で話をしてみたいなぁって方が一人でも増えれば幸いです。
(前回も言いましたがこの記事めっちゃ大変、、、皆さんのいいねが励みになります)
次回で最後、お楽しみに♡
!重要!
・アメリカ英語(ニューヨーク訛り)のみ扱っています
・様々な言い回しがありますが、今回は覚えやすそうなものを選んでいます
・本記事を元に英語の会話をしトラブルが発生しようが責任は一切負いかねます
MALIS
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