ALICOちゃん、海外大学院へ行く (2)その前に英語学校へ

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とりあえずニューヨークに来たALICOちゃん。英語スコアを緊急で伸ばさねばならぬことに気が付き、現地の英語学校に入ることを決意する。

前回




◆突然のライティング

こんにちは、私ALICO。

つらつらとくだらないことを述べる余裕もないので、本編開始するわ。


厳しい英語学校に通ったら英語力伸びるんじゃ、、、藁をもすがる思いで語学学校に申し込んだALICO。クラス分け用と思われるオンライン試験をこなし、入学当日を迎えた。


「ようこそー!!!」

ハイテンションな講師たちに迎えられ、語学学校へ。人気校だけあり凄い生徒数だ。壇上で色々説明しているけど、そもそも英語ができなくてここにきているのよね


わっかんねぇ、、、

ぼんやり聞いていると、突然紙が回ってきた。


「では、開始!」

へ?

紙には、質問と空白スペース。

こ、これはライティングテスト!? 聞いてない! いや多分さっき説明してたんだね!?英作文なんて一度だけ受けたTOEFL以外でやったことないんですけど!?


大パニックに陥りながら、知っている言葉を書き連ねてみる。

I thinkとbecause使いすぎじゃない?でも他に単語知らないわよ!?カンマってどこで打つんだっけ?てか綴りがわかんない!

か、神様ーーー!!!


制限時間ぎりぎりまで書いていたのは、ALICOを含め4名ほどしかいなかった。


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◆猛者ども

なぜかクラスは上級レベルに振り分けられた。

(この点は次回解説します)

おかげで国籍の偏りは酷くなく、中国人、韓国人、フランス人、ボリビア人、サウジアラビア人、そして日本人。


さて、クラスで最初にするのは自己紹介よね。自分で言うのもなんだけど、これだけはちゃんと準備したわ。スクリプト用意して超暗記したもん。おかげで、自己紹介までは順調だったの。自己紹介までは、、、


授業、全然わからん。


明らかに周囲のレベルが違う。自己紹介で話せると勘違いされたのか、話しかけられるしランチに誘われるけど相槌しかできません!><

しかしおかげでクラスメイト達が何者かがわかってきた。

・みんなTOEFL80点越え

・みんな進学校出身

・みんなお金持ち

特に最後!リアルに財閥の娘、王族の息子、共産党員の息子、ヨーロッパ系事業家の娘が集結してる。そりゃいきなりアメリカきて高い語学学校通うよね。


私?

バリバリの中流階級出身だけど、

なんか文句ある?


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◆勉強に必要なスキル

これじゃだめだ。

レベルがあってない。


でも、それ以上に問題なのは、、、


勉強の仕方が、わからん!


振り返ればALICOの人生、小中高大とろくに受験勉強をしてこなかった。なんとなく受かった学校に行き、試験対策と向き合うタイミングを完全に逃したのだ。

私、迷宮入りしてる。。。

こういう時の解決策はただ一つ!


「先生、勉強の仕方を教えてください、、、」

数か月前までコンサルフィーをいただき、えらそうに振舞っていたのは誰だったのか?そんなプライドなど1ミリも残っていない。自分の状況を説明しながら本当に泣きそうになる。

どうしよう、知能指数がタコ並みに下がってる。


「あなた、大学院に行きたいのよね?」

は、はい、、、(涙目)

「そうねぇ、、、」

優しい先生は「現状把握を正確にすべきよ!」と2つの方法を提示くださった。


(1)単語帳を作りなさい

重要そうな単語をノートに書き連ねていくだけでいい。どんな単語でひっかかっているか、まずは把握しなさい!

(2)とにかく書きなさい

宿題とは別に、週に2回論文を書いてみなさい。一枚ぺらでいいの。それを見て対策を考えてあげるわ。


「あ、ありがとうございます!!」

かくして大量の宿題に加え、単語帳作成と週2回のペーパー提出を義務付けられることに。そもそも宿題に夜中までかかっていたALICO、さらに睡眠時間が削られることとなったのだ。


しかし、この方法のおかげで後日、思いがけない強みが発見されることになる。


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<今日の学び>

◆アカデミックな場はライティング重視

なぜか日本人は「英語喋りたいの」と言う者が多いけど、大学院等で重視されるのはライティング。アメリカ人は小学校から延々と自分の主張を伝えるライティングスキルを磨いている。入学後も論文提出は多い。スピーキングの文法誤りは気にされないが、ペーパーで稚拙な文章を書くと容赦なく減点され馬鹿にされる。

そして、お気づきの通り、日本語で文章書けない人は英語でも書けない。残酷だぞ。


◆語学学校はできるだけ上のクラスに入れ

すべてが悪いわけではないが、クラス分けで低いレベルに入ると中国人のみ、モチベーションも低いという環境になる可能性大だ。できるだけ努力して語学学校では上級クラスに食い込むべき。その後の伸び率が全く異なる。ALICOちゃんは色々な要因が絡んで上のクラスに入れたが、その点は次回お伝えする。


◆受験の経験はフル活用せよ

日本の英語教育はダメと言われて久しいが、それでも受験勉強を頑張った方は間違いなく有利だ。少なくとも「いかに勉強をするか」というスキルは身についているし、英語に関しても語彙力と文法力は残っているはず。自信を持っていい。ALICOちゃんのように何もない人は先生に相談しようね。。。



「受験勉強、しときゃよかったー!泣」 by ALICO



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公開日:2019/02/20
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  • @MariSaita
エネルギー政策専門のコンサルタントです。ニューヨークにいることが多いのでこちらの情報発信が多めになる予定。Twitter: @mari_saita
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