これまでの学校教育を受けてきた大人も、
今、学校の中で教育を受けている子どもたちも、
そのお父さんやお母さんも、
有名な大学の教育者も、
教育に関係ないことを研究している教授も、
今の学校教育の在り方では、
これからの社会を生きる為には限界がきていることに、
もう本当は、とっくに気付いている。
4月からたくさんの情報を集めて、
会いたい人に会いに行って、
話を聞きたい人のイベントに行って、
教育に携わる人たちの声をたくさん聴いてきたけど、
その度に、今のままではまずいってことを、
みんな言う。
みんな、もう本当は気付いている。
変わらないといけないと思ってる。
しかも、こと教育に関しては、
改善していくとか、改革とか、そんなものではなく、
かなり大きな変化が求められている。
でも、変化は怖い。
変化に対して、変化しないのは、
失うものに目がいくから。
例えばカリキュラムがなくなれば、
校則がなくなれば、
教科書がなくなれば、
授業がなくなれば、
教室がなくなれば、・・・・
学校現場が大きく変わることで、
失うものがある人もたくさん居るのが現状だ。
でも、
まず全部を失って、
ゼロベースで考えていかないといけないんじゃないかな。
強く深く張ってしまった150年続く木を根こそぎとって、
土を耕すところから。
それが今、私がここでしていることです。
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2019.6.8.
現場を飛び出して、教育系のイベントに参加しまくって、
みんな、今の教育ではまずいよね、のようなことを言っている。
「そうか、みんな気付いてるんだ」
ということを改めて感じながら、
同時に、
微妙に変化している日本の教育の、
(指導要領改訂、大学入試改革etc・・・)
微妙な変化では、本質的な変化は、起こせないんじゃないかな、
とも感じたこの頃。
だから、
“ガッコウ”をゼロから創る。
最初のスタートはなんだって、想いだけ。