ミュージシャンの今後の収入源に関しての考察

コロナによってミュージシャンの収入源が絶たれている。

英国ではプロミュージシャンの64％が音楽業界を離れることを検討しているという。

イギリスの音楽関連のニュースを配信するウェブサイト、MusicRadar によると、「ライブ音楽業界の売り上げは、2020年、81%減少となっており、2021年に完全復活する見通しは低い」という新たな調査結果がイギリスにて報告された。

　ROLLYは新型コロナの影響でイベントが全て延期・中止になり、月収が2万1160円になってしまったと激白

では、どうするのか？どうやって収入源を確保するのか？

ドイツにアインシュテュルツェンデ・ノイバウテン(EINSTURZENDE NEUBAUTEN )というバンドある。このバンドは、インターネットを通しファンによるノイバウテン・サポート・システム 「サポーター・プロジェクト」を確立、アルバム制作や毎月の楽曲配信、コンサートなどの共同体的活動によるインディペンデントな活動を行っている。

メンバーの発言では、「サポーター・システムのおかげでバンドの製作ペースも非常に規律正しいものになったね」とのコメントが有り、今後はこのようなシステムが主流になるのではないかと思われる。

こちらは元聖飢魔IIのAce率いるface to aceのライブ告知　視聴無料 投げ銭：チケット制となっているが、それだけで従来の収益が確保できるかは微妙だ。

こちらは元ルースターズの花田裕之のライブ告知　配信時間とアーカイブ視聴で、早割視聴チケット￥3000、通常視聴チケット￥3300とのことだが、それで従来の収益になるかは微妙だ。

このままだと、昔あった文化遺産になってしまう気がする。

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