実家に帰って、いつものせんべい布団で寝ていたら腰が痛くなった。
失業していたときに、首痛、腰痛をどうにかしようとして寝具に凝りだした。
その際に西川ふとんのチェーン店で首の頚椎カーブを計測していただき、自分にあった最良な枕を選んで頂いた。
その際に言われたのはマットレスの硬さと枕の関係を調整する重要性だった。
枕だけ高額なものを購入してもだめだと。硬さを枕との関係で選択することが重要だと。それ以外にもシーツも経年変化で劣化するので交換が必要で、
マットレス→ベッドパッド(敷きパッド)→ベッドカバー→シーツ
で自分にあった製品でベッドメイキングするのが良質な睡眠で必要だと。
で、推薦されたマットレスは高額すぎるので、枕だけ買って自分で色々やって自分にとっての最適解を自分なりに導き出した。
マットレスは120Nのこちらを購入している。三つ折りなので窓際に立て掛けて日光をあてて湿気を取っている。
マットレス シングルサイズ オルサエリオセル 三つ折り 3つ折り 折りたたみマットレス イタリア製 高反発
マットレスを湿気から守るために絶対に敷くべきだ。
この動画では、わかりやすく説明してくれている。
通常はこの上にバッドカバーを掛けてからシーツを敷くのだが、自分は洗うのが面倒なのと、マットレスを日光に当てるために立てる際に邪魔なので、バッドパッドの次に敷きパッドを敷いてしまっている。
自分は以下のリンクのオルトペディコ枕イタリア製 アンナブルーに落ち着いた。
この枕をチョイスした2017年頃、ストレートネックで頸椎にしびれがあった。
また、顎関節症の症状が酷く、歯科で作ったマウスピースを着用して寝ていた。
体を良くするため、睡眠から見直し、枕のトライアルを行った。製品は、テンピュール ミレニアムネックピロー XSと西川の¥12,000の枕と本品を比べた。
西川で頸椎の湾曲を計測したところ湾曲が約3cmと低かった。
テンピュールは形状も首の湾曲に沿った良い製品だったが、冬場はクッションが固くなってしまい、頭の沈み込みがあまりしなくなり、首から肩にかけて隙間ができて首に負荷がかかった。
西川の製品は形状と沈み込みは良かったが、沈みすぎて首が動かしにくいのが難点だった。
両者ともに従来の枕より良かったが、首から肩にかけて隙間ができてしまい、そこから首にかけての負荷がかかる問題が残っていた。
オルトペディコ枕
実際に使うと大きい枕がちょうど首から肩にかけての隙間を埋めてくれて、睡眠時の顔の向きが垂直から約20度下を向く理想角度に向いて呼吸も楽になり、あごの歯ぎしりが軽減した。起床時も頸椎の張りが軽減したので驚いた。
こちらでも同様の記事がある。やはり、角度が重要なようだ。
こちらでも角度について記載してある。
枕カバーは無印良品の50×70の製品がちょうどよかった。
オルトペディコ枕は縦75cmあるが、以下の無印のカバーは縦に余裕が20cm程度あるので十分だった。
現在は少しずつ睡眠の質は良くなっているが、これで落ち着くだろうか?
<この項、了>