
9歳のとき小説を生まれて初めて読んで
最初の読んだゲーム小説がとても面白く
ゲーム小説に完全にハマり母親にお金を
せびって買いに行ってた
( ゚д゚)ホスィ
しかしゲームの物語を小説にしてるのに
物語の内容がゲームと全然違ってて俺は
何でゲームの物語と同じ内容にしないか
解らないから母親にこの事を聞いてみた
すると「執筆者の世界観や価値観が強く
反映されて元の物語がある物は執筆者が
自分の世界に変えちゃうんだ」と言われ
他人の名誉のタダ乗りしセコイと感じる
しかし母親は元の物語からの改変の事を
「子供向けの物語を大人向けに改変して
ドラマチックにしてくれてるからあり」
と俺の意見と真逆だった
確かに当時のゲームの物語は子供向けで
薄い物語かも知れないけど俺はそれでも
子供なのでゲームの物語の方が解り易く
感動できて良かった
そんな話をしてたら俺はある重大な事に
気が付き何で母親はゲーム小説の物語を
知ってるか疑問に思い聞くと「あんたの
小説をこっそり読んでみたよ」と言う
この時俺はあんな子供向け小説を「よく
大人の母親が読む気になったな」と思い
感想を聞いてみると「普通に面白いよ」
そう言って高評価だった
( ´ー`)フッガキメ
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俺はその後もゲーム小説を読み続けると
やっぱりゲームの物語に沿った物が無く
執筆者の独自の世界の物語が書かれてて
価値観を押し付けられた感じがしてた
ヾ(≧Д≦)ノヤダヤダ
結局元ネタがある小説は嫌いになり俺は
小説を読まなくなってしまったが小説を
読む習慣が付いた事で元ネタがない別の
ジャンルの小説を読んでみる気になれた
そこで本屋で小説を立ち読みし元ネタが
存在しない0から作った物はどんな物か
確かめると内容が難しくて解からず結局
小説を買うのを止めてしまう
それから数日後学校の教室にある本棚の
学級文庫に歴史上の人物の人生を書いた
人物歴史小説が置いてあり試しにそれを
読むと文章が簡単で読みやすかった
なのでしばらく読んでみるとスラスラと
頭の中に物語が入ってきて偉人の人生が
とても過酷で生き方が思いっきり良くて
本当に命かけてるのが伝わって来た
そして俺は他の価値観を知る事はとても
自分にとってプラスになる部分もあるし
マイナスになる部分もあるし勉強になり
それが初めて知る感覚で凄く新鮮
俺は試しに本屋でエジソンの本を買って
家で読むと学校で教わった事と全然違い
凄く大人の汚さむき出しの人物だと解り
それでも歴史に名を残した事が凄かった
ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ
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俺は歴史上の人物の生き方を知ったけど
そんな偉大な人の価値観でも共感できず
やはりゲームの物語の純粋で正義感ある
勇者の価値観しか認められなかった
σ(-ε-` )ウーン
そこで俺は僧侶の一休さんの人生ならば
きっと凄く真面目で正常な価値観があり
アニメも放送してるから絶対尊敬できる
そう感じて一休さんの小説を買ってみた
そして読むと子供の頃は真面目だったが
大人だともの凄いなまくら坊主っぷりが
書かれてて更にヤクザにも喧嘩売ってる
とんでもない和尚だった事を知る
なので俺はこれで有名人になるんだから
もう気を使って生きるのがバカバカしく
人生は失敗も成功も全て自分の責任とし
自由に生きた方が良いんだと解った
そう決めで毎回髪を切る時は家で父親が
バリカンを使ってスポーツ刈に強制され
それを断り床屋に行きたいと駄々をこね
スポーツ刈りを卒業し自由を獲得した!
でも毎回床屋に行くと母親が心配して
床屋に無事到着できたか電話かけてきて
いつも床屋の店主に呆れられた顔をされ
恥ずかしくて仕方ない
しかも当時人気のアイドルの髪型に似た
カットしてもらうと母親に「ツッパリの
髪型は絶対ダメよ!」と言われてしまい
リーゼント禁止令を出されてしまった
(´・д・`)ショボーン