一日一記事、一週間チャレンジ、3日目。
今日は僕が思いついた、ある法則についてお話ししたい。
その名も、“カツカレーの法則”。
カツカレーという料理がどのようなものかについては
誰もがご存じであろうと思う。
その名の通り、カレーにカツレツをトッピングした
豪華な一品である。
ただ、僕はこれが“カツ”と“カレー”の
最もおいしい食べ方であるとは思っていない。
誤解を招かないために言っておくと、
僕はとんかつもチキンカツもビフカツも大好きだ。
もちろんカレーライスも。
以後、カツは“とんかつ”と定義しよう。
カツカレーのカツの中で、一番メジャーな気がするから。
本当においしい“とんかつ”と“カレーライス”の食べ方は、
僕にとって“カツカレー”ではない。
本当においしい“とんかつ”は、ごはんとみそ汁、山盛りキャベツと食べたいし、
美味しいカレーライスは、
福神漬けが無くても別に気にならないくらい
トッピングの力は必要ない。
(福神漬けは大好きですよ、あったら山盛り入れるくらい。)
そんなわけで、僕の“おいしいものランキング”に
カツカレーがランクインしたことは
一回もなかったわけだ。
ある日、スーパーで30%OFFの弁当の中にカツカレーを見かけた。
カツカレーの弁当は珍しかったので買ってみて、
家で漫画を片手にひとくちパクリ。
“え、おいしい!”と思わずそのカツカレーを見つめた。
何か特別なものが?
いや、カツは揚げたてな訳ないし、
カレーもほぼ具がないくらい、ござっぱりとしている。
そのとき、僕は悟った。
だから、この“カツカレー”はおいしいのだと。
60点のカツと、60点のカレーが出会い、
化学反応が起きて300点になっているのだ。
これが、100点のカツと100点のカレーだと、
こうはならないと僕は思う。
むしろ、お互いが良さを殺してしまって、
足して200点どころか、80点くらいになると思う。
100点じゃないものたちが、
60、70点くらいのものが合わさることで
予想を上回る化学反応を起こすことってあると思う。
そういう発見があるから
人生おもしろいよね。
この“カツカレーの法則”、皆さんも何か心当たりはありませんかね。
あれば、ぜひ聞いてみたいな。
なかったら、ただ僕がこの前
カツカレーを好きになったってだけの話だ。
それでもいいけど。
よし、今日も書けたぞ。
3日目達成。
三日坊主になるかどうかは明日次第だ。
明日は書けたらアイス食べよう。
楽しみになってきた。
では今日はこのへんで。