海外で出会った衝撃体験を綴っています。
インドへ渡ったとき、特に何も考えず日本で使っていた財布をそのまま使用していました。つまりインドのお金を財布に入れて使っていたわけです。
一時帰国で財布の中身を日本円に入れ替えようと財布を開けると、ものすごい臭気が。インドで使っているときは周囲の臭いの主張があるので気づかないけれど、
思ったよりインド紙幣はいろんな旅をしているようです。
マーケットで目撃しました。
まあ日本のお金だってキレイとは言い難いですが、もう少し扱いは丁寧だと思います。
面白いのが、日本の紙幣は破れてしまっても使用可能(または銀行で交換可能)なのに対し、インドの紙幣はちょっとの破れだろうと真っ二つだろうと、元のお金として使えないのです(交換は銀行で可能かもしれませんが、日本円で10円とかのために混み混みの銀行に手続きしにいくのも…)。うっかり破れた紙幣をつかんでしまったらアウト。使おうとするとお断りされてしまいます。破れた紙幣は丁寧にセロハンテープで補修され、まとまったお釣りの束に紛れさせられます。少し破れた紙幣については、それが使えないものだとまだ知らない外国人が狙われやすいです。
そしてお金に文字を書くのはOK。計算式やメモの走り書きをたびたび発見します。
破れた紙幣は誰かに渡してクリアになりたい、まるでババ抜きみたいですね。
インドでお釣りを受け取るときは、くれぐれも紙幣が破れていないかチェックすることをおすすめします。破れていたらその場で交換してもらいましょう。