気づいたら11月27日〜12月1日(今日)まで更新できていなかった。今後ももしかすると1日1回更新目標をやめて1週間まとめてUPのようなことをするかもしれない。いや、それも決めないほうがいいのかも。まいにち書きたいことはあるし。今日は普通の日記形式でふつうの日記を。のんべんだらり日記は試行錯誤を経ていいものになるという希望を込めて。
●11月27日(日)
5連勤3日目。通勤電車は相変わらず「LOCUST」を読む。夕方頃からとても眠くなる。仕事中に眠くなることはあんまりないのだが、脳が疲れている感じがしてしんどい。その名のとおり脳疲労というやつかもしれない。早めに帰り早めに就寝。
90年代後半、家庭不和の空間で聴いて泣きながら勇気をもらっていた中村一義『金字塔』を聴いたらフラッシュバックが起こってしまい涙を流す。『魔法を信じ続けるかい?』に「この歌を二十年後に聴けば、夢が解る。もうすぐさ」という歌詞があって、私が初めて聴いたときから既に20年は経っているのだけれど私は自分の夢が解ったのだろうか。
●11月28日(月)
仕事が終わった後に新規心霊動画案件のCK。チキチー食べながら1:00AM納品。昼職は5連勤4日目。いろいろ既に思い悩むことがあるので次の行動を起こして動きながら働くことに。目的や場所を1箇所だけにしてしまうと駄目な人間なので、ずっと動いていたい。ひとまず半年ぐらいは勤めてもよいのかもしれないが、やりたいことをしたいので日々さらさらと流れている。わたくしは小川なので。音楽は相変わらず中村一義を聴いて晴れたり曇ったりする。前職の面白ボーイは「森田一義なら知っている」と言っていた。
●11月29日(火)
動きたくなるとすぐ行動を起こしてしまうくせがあり、あんまり何も考えずに決めてしまうのでよくないのだが、後悔はほどほどにするぐらいで、そこまで気にしない人間でもあるので切り替えがはやいほう。人に期待しないことはだいぶ前に学んで実行できているし、元気ない、元気ない、元気ない、さみしい、さみしい、さみしい、とか言いつつ動いており、本当はめちゃくちゃ前向きで強い。仕事の電話がかかってきたが出られないので保留。夜は大戸屋でサバの炭火焼き定食を食べる。
なんでかはわからないけれどずっと大好きな人から連絡をもらい、うれしすぎてひとりで声を出して盛り上がった。大好きに理由はないらしい。大戸屋で一時間かけてサバの炭火焼き定食を食べ終わる。
●11月30日(水)
休みだが採血・採尿をしに行くために5時50分起床。私は全身性エリテマトーデスという難病に罹患しているので最低月に一度通院している。今日は検査だけで、受診や薬の処方はなかったが、先日行った際は会社からまだ保険証を受け取っておらず薬局で7万円弱の自費払いをしたので返金してもらうべく11月2度めの再訪。無事に返金される。
お金持ちになった気分でチェーン店のカフェにいきLOCUSTを読む。途中から本屋にいきたくなり前職のときに足繁く通っていた丸善丸の内本店へ。みすず書房から出ている『自殺の思想史 抗って生きるために』と、吉川浩満さんの『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』を買う。Café 1869でしばし読書。16時頃最寄りに帰宅して18時ごろまでコインランドリーにいたのだけれどそこではオルタナ旧市街さんの『一般』を読む。私はどうも1冊だけをぶっ通しで読めない。電車の中、カフェ、コインランドリーなど場所が変わると読むものを変えたくなる。カフェにいるときも同じ本を1冊読むのではなくて、何冊か持っている本の中から気分で選んだりして、2〜3冊並行して読んだりする。どう読むのが正しいのかなんて誰にもわからない。21時ごろからヨガ。チャイルドポーズで涙が出てきた。
●12月1日(木)
今日も休みだけれど早起きして通院。検査結果をきいたりする。病気は落ち着いていて可もなく不可もなし。大量の薬をもらい、もう12月に入ったので周辺のカフェで2022年を振り返る。私の1年の振り返りは12月1日というか11月が終わった時点でやることになっている。だいぶ振り返ることができたのでもう今年は振り返らない。読書量が去年よりも少ないことがわかったけれどそうだよな、という感じ。
きょうの読書は『自殺の思想史 抗って生きるために』がメイン。気づいたのだけれど私は圧倒的に海外の古典を読んでいない。もっと読んでおけばよかったと思うけれど今から読めばいいのだと思い直す。読みたい本がたくさんあって、私はまだまだ死ねない。
田畑書店の「アンソロジスト」と高野秀行さんの『語学の天才まで1億光年』を連れて帰ってくる。いつ読み終わるんだろうというぐらい読んでいない本が増えていく。でも焦っているわけではなくて、すきなときに読めばいいと思っている。贅沢だなと思うし、今日も贅沢な時間を過ごした。聴いていた音楽は内緒。音楽についてはなんとなく日記に書けない。中村一義を書いたのは、過去のトラウマを乗り越えようとしている自分の体に嘘をついちゃいけないなと思ったからで。
す。