【のんべんだらり日記】Vol.21 採血した日は眠いんか

ほんじつは、持病の全身性エリテマトーデス（SLE)月イチ採血で早朝から病院。採血・採尿をするために6時に起きて8時前に病院に到着後、検査を終えて定時よりも少し早めに出社…ののち掃除登板（当番）のわたくし。きょうはストレート勝負。

難病患者は忙しい。

採血をした日はよく頭痛がしたり怠かったりするのだが、きょうはそれどころではなく知らないあいだに目をつぶってしまって船を漕ぐのではないかという勢いで眠い。わたしは普段不眠ぎみだし、仕事中にこんな眠気に襲われることはまるでないことなのでけっこう驚いた。こういうときに眠れば少しは体が楽になるのだろうと思ったけれど、仕事中に眠るわけにもいかないので仕事をした（はかどらない）。

帰りの電車のなかでは案の定船を漕いだ。電車のなかで眠ることなんてほんとうに久しぶりのことで、わたしどうしちゃったんだろう…と、眠いだけなのに不安になった。

夜はヨガの予約をしていたのでまっすぐ帰宅してヨガに行く準備をしようにも眠くて眠くて仕方がない。寝ちゃおうかな…寝ちゃおうよ…寝るか…とおふとんの中に入りかけるも、せっかく予約をしているのでヨガ教室に。

美しい声のせんせいが途中、「ねむいなぁとおもったかたはねてもかまいません。ねてもいいです。おこりません」とやさしく話した場面にはこれまた驚いて、きょう一日ずっと眠いわたしは瞑想のなかで、あぁ…なんていいクラスなんだ……と溶岩のあたたかさに身を委ね、このまま眠りこけたい……とおもっていたような気もする。

ヨガ後はいつものとおり気分爽快で眠気もそのときは吹き飛んでいたが、これを書いているいまはもうとても眠い。

と、いうことでもう寝ます……

ゆっくりおだやかな眠りがちきゅうにいるひとたちに訪れますように……（あしたも早起きで通院・涙）