日本・東京は性風俗サービスの豊富さで広く知られている。イケメンが涙を拭ってくれるホストクラブに、ドリンクを出す傍ら客のジョークに笑ってくれるメイドがいるメイドカフェ。そして「ソープランド」。
また金を払いさせすれば、未成年の少女とも過ごせたり、少女とお茶を飲みながらおしゃべりをするサービス、公園デート、写真撮影が含まれるものまで。
店によっては「親密な関係」になれるものや、自尊心の少ない少女はそれ以上をできる「裏オプション」まである。
これに対し、警視庁が一斉摘発したのは、2017年。東京五輪の開催に備えたのである。
しかし、実際には名前や店舗が変わっただけで、減るというより、かえってその実態が見えにくくなっただけにすぎない。
なぜ、少女を食い物にする性産業がなくならないのか。その本質的な要因を探る。
「Courrie japan、2.3月号、世界が見たNIPPON」より参考。
https://idol.ne.jp/onyanko-clubより
日本のjkは、一般女性とは違う、ある種ブランドになっている。
これは女性ジュニアアイドルグループが唆していると考えられており、代表的なものとして「おニャン子クラブ」が挙げられるだろう。
「セーラー服を脱がさないで」が代表曲であり、知らない人は現代人にはほぼいないだろう。
しかし、あの歌詞全てを知る人はそう多くない、切り抜いて紹介したい。
バージンじゃ つまらない
パパやママは知らないの
明日の外泊
ちょっぴり恐いけど
バージンじゃ つまらない
おばんになっちゃう その前に
おいしいハートを…食べて
この歌詞は強烈で卑猥であり、当時おニャン子クラブで歌っていた工藤静香は16歳で、これを歌わせていることは犯罪的であると考えられる。
その他にも、エロの最先端をゆく我が国は、痴漢・強姦系エロゲー「レイプレイ」、下着販売専門「ブルセラショップ」などが有名で、未成年を扱う犯罪的文化が発展してきた。
様々な性商材が生み出されており、日本人の特殊な欲求を満たしている。ここで、モラルに反したビジネスをした者は摘発され、罰せられる。
しかし、ここで問題視されるべき者は「供給側」ではなく、モラルを無視でき、犯罪的な想像をする「需要側」に問題があると考える。
要は、jkを性的な目線で見る大人をほぼ0にする必要がある。
考え方の根本を変えるために、性に関するモラルの見直し、いわゆる、一般教養の性教育の改革を行うべきだと考える。
「セーラー服を脱がさないで」を作詞した、jkビジネスの重鎮「秋元康」は、他にもAKB48から出した「Teacher Teacher」を作っている。
「Teacher Teacher」は女子生徒と生徒と憧れの先生との「禁断の恋愛」を甘酸っぱい歌詞で作られている。一つの学校に、この禁断の恋愛は1組存在していると思う。
高校時代、その「禁断の恋愛」を間近で見ていて、思ったのは、歳上の人と付き合っている人への嫌悪感と、
「未成年」と「成人」との違法な交際ではなく、「生徒」と「先生」という非道徳的な交際への抵抗感があっただけ
である。
なにが言いたいかというと、
一般教養の性教育では、性犯罪とその行動原理を学ぶ機会がない為に、自分の欲求のなにが悪くて、なにが正しいのかがわからない
ということである。これを性教育の見直すべき点として考えるべきである。しかし、学校では、先生がセックスやちんこなどの言葉は使えず、その中で性教育を教えなければならない。
性に対する興味や発言は全く恥ずかしいことではない。
自慰行為のプロ集団「日本人」だからこそ、考え方の根本を変えることで、間違いなく浸透し、性に関するモノ全てがプラスに向かうと考えられる。
サブスクの中で、性を扱うドラマやドキュメンタリーが海外では流行っている。
これは性について考えることや発言することは恥ずかしいことではなく、むしろ、楽しいことであり、正しい情報を得るには、共有しようという考え方が流行っている。
日本はその分野の理解度は低く、遅れている。
このドラマを見れば、セクシャルアイデンティティの理解ができない人は、街で見かけるゲイカップルを普通のカップルを見るよりも明るい目線で見ることができるようになるだろう。