「私と一緒にお話ししていきませんか?」と言う広告、誰しもいちどは見たことがあると思う。
あの印象的(人によってはうざい?)な広告を提供しているサービスは、これからの時代を変えるかもしれない未来の先駆けの一種かもしれない。
ふとした疑問。
なぜ音声サービスが注目されているのか?
それはひとえに、「ながら活動」にあるのではないかと考える。何かをしながら何かをする。そのようなライフスタイルが浸透してきている気がしてならない。
10年ほど前からpodcastが流行り始めているのは知っていたが、改めてその価値とは何なのかについて考えてみようと思う。
今年で大学院2年生の代になる私も、小学生時代はPSPのpodcast機能で 英語のニュースやエンタメの情報を聞いていたことがある。
そんな比較的長い歴史を持つ音声サービスだが、なぜ近頃になって注目され始めたのか。
現在Spoon, Stand.fm,Voicyなどあらゆる音声サービスが国内からもリリースされているが、何よりも何かをしながら サービスを使えるというのが大きい。
例えばSNSを見ながらニュースを聞いたり、ブログを書きながら音楽番組を聴いたり、食事をしながら有名人の人生観について学んだり。
両手がふさがってしまっては活動ができなかった部分を、音声と言う手段で埋めることができる。
だからこそ、あらゆるユースケースが考えられる今後最も盛り上がってきそうな領域の1つだと言われている。
音声領域は今後も注目すべき領域の1つだと考えている。そして日常的に使ってみることで新たな発見があることも確かだ。
※今後不定期に音声、音楽、ワイヤレスデバイスなどの音に関する記事を発信していきます。