ぬっぺっぽう
発見された妖怪
全身が肉に覆われた姿をしています。
当初はのっぺらぼうの一種と考えられていましたが、よく見ると顔があるということで別種の妖怪と認識が改められました。
ほとんど情報がないぬっぺっぽうですが、「古いかえる」や「きつね」が化けたという話や死んだ人の脂を吸うという話があります。
1609年、駿府城(現在の静岡県にある城)にぬっぺっぽうにとてもよく似た特徴を持つ妖怪が現れたそうです。
そして、捕まえようとしてもとても素早く動くため捕まえられず、城から追い出すことしかできませんでした。
その後、その話を薬学に詳しい人に話したところ、「その肉で多くの力を得ることができる仙薬ができたのにおしいことをした」と言ったそうです。
まとめ
・動物が化けた。
・死んだ人の脂を吸ってあの姿になった。
・素早く動く。
・その肉ですごい薬を作ることができる。