その鳴き声はとても悲しい。
「以津真天」は疫病や戦で死んでそのままにされた死体の近くにとまり「いつまで(も)、いつまで(も)」と鳴きます。
その鳴き声から「以津真天(いつまで)(いつまでん)」と名付けられた怪鳥(鳥の妖怪)です。
その正体は、死んだ後もそのままにされた人の「いつまで、そのままにするんだ?」という悲しみを伝えるために鳥になったと言われています。
・「以津真天」は疫病や戦で死んでそのままにされた人の悲しみを伝えるために生まれた。
・「いつまで(も)、いつまで(も)」と鳴くことから「いつまで(いつまでん)」と名前を付けられた。