脳神経パターンが世界認識であり、ひいては世界存在の構造そのものである。
僕は、脳神経パターンが乱雑になることが統合失調症で、脳神経パターンがまるごと消えることが臨死体験だと思う。
ある種のノイズ音楽は脳神経パターンにノイズを与えることで、統合失調症にしてしまうのではなく、消えたのと同じチューニング状態をつくりだす。
そのようなノイズ文学はまだ少ないが、原理的には芭蕉の「閑かさや岩にしみいる蝉の声」という発句はそういうことをしていると思う。