承認欲求は両刃の剣

前回の投稿から数日空いてしまった。

その理由というか、言い訳には色々あり、

長男に引き続いて、下の双子までインフルエンザにかかってしまったこと、

また、昨日はサッカーのアジアカップを見ていて、書くタイミングを逸したこと、

などが挙げられる。

とはいえ、一番の原因は承認欲求である。

以前、無料ブログと比べて反響のあるALISは承認欲求がほどよく満たされると書いたが、

その時から、承認欲求が後々に障害になることを薄々感じていた。

書く目的を、承認欲求を満たすことにしてしまうと、

いいねがもらえるような良い記事、ネタ、文章を書かなければ、という気持ちが起こってくるし

逆に、批判されたり、反感を買うような下手な事は書けないな、という気になる。

どんな相手に対しても「いい人」と思われたいのが人間の性である。

しかし、良いものを書かなければと思ってしまうと、

「これはダメ」「これも微妙」と次第に書くことがなくなり、

結果的に、書くことから遠ざかってしまう。

そもそも、文章を書けない最大の理由は「書き始められないこと」であり、

その障壁を低くするのが音声入力なのだが、

音声入力でもってしても、承認欲求による障壁には抗い難い。

他人の反応を気にせず書き続けるには、おそらく習慣化しかなく、

書く習慣を取り戻すために、ひとまずこんなことを書いてみた。

（音声入力20分＋編集7分）