CPSP→遷延性術後痛
術後3・6か月に中等度以上のCPSPを有する割合を調査した結果、TKAの方が2~3倍高かった
破局的思考は、経験した痛みに固執してしまい、痛みが悪化していくことばかり予測してしまう志向性を示し、PCS
術前のPCSが術後1年の疼痛に影響
TKA後72時間の疼痛が強く、さらに不安感が高いものほど術後6ヶ月の術後痛が強い
睡眠や栄養摂取状況も疼痛の程度や持続時間に影響する
術後の不安など心理社会的因子が術後痛とその予後に影響する
感作が生じている症例には、強い痛みとともにそれに伴う負の情動などの心理的問題や、患部を中心に広範な感覚的障害を伴うことが多い
患肢の身体イメージの欠損など身体認識能力の低下
適切に活動量を回復させることが重要でやみくもな活動量の増加にも注意を払う必要がある。