
こんにちは、LOLです。big brotherとは、ナチスみたいなファシズムと混同されがちですが、実際wikiを見て見ると、フランスのブルボン朝のような独裁政治だったりします。このような独裁政治が横行するのは権力を集中させることは危険をはらんだりしてまずいと感じる方もいらっしゃいますが、私は賛成です。それがAIにより、創造される管理社会であればなお一層良いと思います。
独裁的にAIを投入することで、AIによる独裁政治により、中央集権的から地方分散的国家への創立が可能と想われるからです。
何故ならば、異なる主義のAIを数種類導入し、試験的に人間の思考をトレースする。このことにより、人類よりも優れた知能を持つAIによる高度な議論が確立することでしょう。それに従って生きれば良い、という安直な意見ではなく、人間もインターネットで、有識者によるオピニオンを戦わせて、より建設的な意見を人間によって判断する。こういった業務を首相が決めるのかは分かりません。ただし、行政を独立させなくてはなりませんので、恐らく首相が定めることでしょう。機械行政と人類行政の総合により、より公平なジャッジが得られ、不用意な意図的な解散など、そういった誤った方向への政治が少なくなってくるでしょう。
平和のあり方も多様化することでしょうし、単純に、公平化することに対して恐れを抱く必要もありませんが、ただし、権力の集中化は恐らく、免れないでしょう。高い地位を持った人間が暴走する、といった事例は少なくなるでしょうが、但し、権力を意思決定した際に、権力はどうしても集中します。何をもって権力を集中と称するのか、それは、単純に悪へと走った場合、歯止めを利かせることができるフェールセーフを用意出来るのか、といったことでしょう。そういった機関の圧力が弱いと、悪を正すことができない、よって権力の暴走により、集中化が起こるというわけですね。このような事例は恐らく避けられないでしょう。地位の高い人間に与えた特権を行使する、という手法が既に権力の集中を起こしているというジレンマからは到底脱出することはできません。国民全員に意見を投票する、という発想ですが、パネルディスカッションレベルの発想でしかありません。権力の幅を利かせられない矮小な民間団体に依存する、NPOなどに委託する、そして、慈善団体から、メディアへのPR化を行い、国民にSNSで意見を聞いて見る。そして、AIにも聞いて見る。自発的に意見を聞けなければ、他人の用意したパネルディスカッションでも構いません。
要は、『国民達を使って、あなたは何をしたいのですか?』という意思表示を全員が持つべきだと思います。全員の意見を総じて収集する、という作業を紙で行う余裕があるなら、まず、電子化して一度国民の意見を正して聞いてみた方が建設的でしょう。『個人情報以外の政治の情報を全て電子化して公表する』というのも良いと思います。特例秘密保護法案に該当しない事例は全てHPで公表するべきでしょう。不必要な秘匿が、政治のレベルの低下を招く、という事があると思います。
私としては、科学,ITといった様々な分野のリテラシーを一般公開するべきだと思います。知識のリベラル化といっても、知識が高度すぎて理解出来ない分野の公開が先行して、リベラル化の価値を吸収できる人間が限られる。価値の貧富の差が拡大し、より知識の貧困層と富裕層の拡大を招いている気がします。政治のリテラシーは、当然公表するべきでしょう。時事問題やニュースにして事実を公開しているといって置きながら、数日で事実がいったり来たりして、何が何だか分かりにくい、だから政治が分からないといって逃げる方が急増するのだと思います。それに近いことを先行して行っているのが、某評論家による、政治の常識を全員に語って聞かせる方がいらっしゃいますね。ああいう方がリテラシーを一般公開するべきだと思います。一度文章とか、形に残る体でインストールできるようにしておかないと、この先政治は矮小な存在と化してしまう。単なるマニアックな知識と称して、その価値を伝えられぬまま、権力が横行してしまうといった危険をはらんでいます。
政治は、国民の意思を表しています。
国民の意思と機械の意思が融合すれば、どうなるんだろう、と思います。単純に、意思決定が高度になると思いますし、政治という学問を志すレベルも当然上がってきます。人間達だけが、知っているなどというおこがましい発想を抱くこともないでしょう。
もっと、国民の意思をはるかに超えた高度な意思決定を望みます。全てをかいつまんで説明しても、低次元というか、その組織の都合により決定したのだ、と言わんばかりのご都合主義はどうなのでしょう?
国民の都合を100パーセント聞くという発想も意味ないでしょう。
単純に、優劣を定めて、分割し、国民の意思に出来るだけ寄り添える形を計算することは多分機械に任せる方が、単純に理解は促進されると思います。
以上のことから、Big brotherというのは集合体による、一種の組織なのだと解すれば、賛成であろうと思います。時代の流れと解釈すればそれまでですが、意思を一つに固める必然性もありませんし、それがBig brotherによる意思決定であるならば、それを収集して最後に首相達が討論して意思決定をなせばよいと思います。
でも、単純に、今の世の中自体の構造に物申せば、単純に首相によるBig brother化してません?
本末転倒、というやつですね。
以上、LOLでした。










