知能の高さと仕事の出来不出来は、あまりリンクしていないと思う。
これは正確に言うと、一部の職種を除き、サラリーマンの仕事の7割ぐらいは地頭の良さを必要としないものだから。。。
要は、誰でもできる事を飽きずに愚直に、矛盾や不毛感も受け流しつつ、(ある意味でアタマを使わずに)やり遂げる方が、成果が出やすいという事だ。
この7割のカテゴリに属する仕事をしている限りにおいては、頭の良い人とそうでない人とでは、パフォーマンスに大して差がつかないのだと思う。
寧ろ、頭の良い人の方が考え過ぎて処理が遅くなる事もあるし、持ち前の視点の鋭さも、ポストと実行権限を伴わないと、ただの皮肉屋の戯れ言になりがち。そういう人は見ていてかわいそうだ。
思い浮かぶ改善案は、自分にしかできない難しい仕事を作り上げる、ということしかないのかもしれない。