「孔子経営道」主宰の安慶陽です。
山梨で買ったほうとうを食べ過ぎておなかがいっぱいです(笑)
ハマりそうです(笑)
さて今回は、
「論語」から【力不足】について考えてみましょう。
【力不足者、中道而廃、今女画】
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(読み下し)
力たらざるものは、中道にして廃す。今なんじは、かぎれり。
(解説)
力が足りないかどうかは
力の限り努力してみないと分からない。
力の足りない者は、中途で倒れるまでのことだけど
今、あなたは初めから見切りをつけてやろうとしない。
それでは仕方がないよ。
このやりとりには、ストーリーがあります。
こんな流れです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
弟子
「先生の教えられる道徳の学説は素晴らしいですが、
私は実力がないのでそれを実践できません」
孔子
「それは実力が足りないのではなく、自分で自分の力に
限界を見出しているに過ぎない」
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孔子が説いたのは
【自分の力を信じて行動する重要性】
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ちなみに
論語の土台は、気学であり易経です。
これを用いて先人たちは処世術を学んだのです。
いかがでしょう、伝わりましたか?
なにかピンときたみなさんの実践のお役にたてると嬉しいです。