Keepaを使った商品ごとの価格変動について見てみます。これから、意外な投資対象が見つかるかもしれませんし、そうではないかもしれません。まずは、任天堂のポケモンシリーズから見ていきます。
ポケットモンスター ダイヤモンド
こちらの価格推移は下記のようになっています。
紫の線が新品商品価格で、下を這うように推移しているのが中古価格です。驚くことに、新品価格が発売当初の4000円から一気に18000円ほどまで上がっています。なんということでしょう。
次に、Oculusクエスト2を見ていきます。
こちらは想像通りでしょうか。中古価格が新品価格同様に2倍ほどに上昇し、その後徐々に下がってきています。ここ最近のバブル相場とサプライチェーン問題が重なったものだと考えられます。ほかにも、いろいろとみていきます。
任天堂3DSLLは以下のようなグラフ推移を見せています。
新品価格は徐々に上昇しており、一方の中古価格は下がり続けています。これはほかの任天堂商品でも同様のことが言えるようです。
PSVRはどうでしょうか。
上記がPSVRのグラフになるのですが、任天堂製品同様に徐々に中古価格が下がってきています。しかし、新品価格も下がっています。
スーツケースはどうでしょうか。スーツケースの価格推移は以下のようになっており、時間に対してそこまで変化がないことがわかります。
一方で、このガンダムのフィギュアは年月とともに徐々にその価格を落としていることがわかりました。
最初のポケモンとは逆の相関になっています。
ちなみに、Steamストアのゲーム評価の推移についても調べてみました。過去に行っていたCODの評価推移は下記のようになっています。
これはCOD BO2の評価推移なのですが、わかるように2014年ごろに一度最高値をたたき出し、また下に触れた先に、最近上昇していることがわかります。
一方で、上記のCSGOのグラフ推移はどうでしょうか。コロナによって2020年ごろに一気に評価がとびぬけたのちに下がっていることがわかります。これは飽くまでも推測ですがVALORANTの登場が原因ではないかと考えています。
その一方で、コロナによってプレイヤー数は増えたものの、いまだに人気を誇っているのがGTAVです。このパターンを形成するゲームはほかにはCitiesSkylineなどが挙げられます。
他にも多くのゲームや商品の評価が見ることができます。現時点ではKeepaしか介してみていませんが、SHEINや楽天など多くのECサイトでも同様のツールを使ったら驚くべきグラフが散見されるかもしれません。