ビッグマック指数(Big Mac Indicator)、なんとなくイメージはつきますがマクドナルドのビックマックの価格を指数化したものです。世界で最もビッグマック指数が高い国はスイスのようです。下の表のBMIがビッグマック指数になり、その国におけるビッグマックの購買力を測る指標になります。あくまでも参考程度に経済の状況を把握するのにつかわれるようです。
日本の順位は41位となっており以外にも低いことが分かります。もちろんこの統計では54か国を対象にしているため、最下位のベネズエラが世界最安ということではないかもしれません。また、データが若干古いため現在のインフレ・物価高の影響はここには入っていません。
ビッグマック指数が高ければ経済が盛り上がっている、というわけではありませんが、日本より下位の国のほうが一般的に商品が安いという意味になるため海外旅行などの参考に使われます。とはいっても、最近の日本と海外の情勢を考えると、お得に行ける国が減っていると嘆く人も多いようです。