最近巷で行われているRustストリーマーサーバーをよく見ていますが、意外にはまってしまうくらい面白いので記事化してみようと思います。そもそも、この企画については、ソバルト氏などが中心となって進行しているものではありますが、参加者を見てみるとその幅の広さに驚いたりします。ここでは、個人名を出すのは控えるものの、それらとは別にこの企画の何がおもしろいのかを考えてみました。
結論から言うと、事件に起因するストーリー性と、オープンサーバーであることでしょう。まずもって、この企画は6月6日から延々と解放され続けているRustサーバーで行われており、Youtube上にあるクリップ切り抜き動画は、ここで起こったもののスニペットです。
そして、Rustのオープンサーバーは、各配信者によって配信され、誰がどこで何をしているのかを同時刻的に追うことができます。
オープンサーバーであるため、いつだれが何をしたのかなどは、Twitterを中心に知ることができ、配信が行われているため、中には入れなくとも出来事のリアルタイム共有ができるのです。
一種のメタバース的な要素があり、そこにそれぞれのストリーマーが起こすイベントや事件などが相まって、ストーリー性が生まれます。それは上記にも出したスニペットとして動画化され、ひとつのコンテンツとして再編集されたりします。
ただそこに舞台があるだけであり、そのほかはほとんどが枠外にあるため、偶然性という意味では、これまでのコラボ企画とは一線を画すものがあります。何より、どの時間においてもサーバー内にいる参加ストリーマーのメンツが同じということはないため、登場人物が固定化されないのも特徴です。
他にも、スクラップという金融要素があるため、スクラップを軸において見てみると別の面白さがあります。
どちらにせよ、Rustのストリーマー企画はラフに見れるのと情報量が多いためそれだけでコンテンツになるのが凄いといえるでしょう。