西洋占星術は、その歴史をはるか2000年以上も昔にさかのぼります。とある文脈では、2020年12月からグレートコンジャンクションが生じ「水瓶座」へ多くの星が結集したということも言われています。
星座については、毎月20日前後で入れ替わり、12個存在します。日本では血液型占いが盛んではありますが、海外では占星術のほうが人気だったりする、なんというのもネット上には記載されています。
とはいっても、占星術は2000年も前に考案されたものであり、現在では地軸の歳差運動などから、1か月分ずれているともいわれています。なので、例えば、しし座である人ならば、2000年前の基準でいえばかに座になります。このことは、多くのサイトで指摘されています。
よく、12星座には特徴があると言われています。それは、例えば山羊座ならば「努力家」「現実的」「大器晩成」などです。そして、同時に「I use」という言い回しもつけられており、12星座すべてにこれがあります。基本的には、自分の運勢を占う場合、いつ生まれたのかや、その時の星座状態などを鑑みて現在の運勢を占うことが多くあります。
ハウスやサインを考慮することで、それら星座の性格がより鮮明に解析できるようになります。サインは結構有名かもしれませんが、風、火、水、土の4サインのことで、それぞれのサインごとに、「アンギュラー【活動】」「サクシデント【定着】」「カデント【変通】」が割り振られています。
例えば、山羊座は女性性の活動宮、サインは土。みずがめ座は男性性の不動宮、サインは風、うお座は女性性の柔軟宮、サインは水。のように、それぞれが固有の特徴を持っています。
牡羊座 本人の持つ性質や容貌
性格:何ごとにも全力で一生懸命。素直で嘘がつけない。
牡牛座 財産(動産)、金銭、収入、才能
性格:芯が強く堅実。ひとつのことにじっくりと取り組める。
双子座 知識、教育、コミュニケーション、国内旅行、兄弟・親類
性格:コミュニケーション力が高い。持ち前の愛嬌で周囲の人に愛される。
蟹座 家庭、家族、不動産、母親、晩年、死後の名声
性格:面倒見がいい。大切な人に対する愛情が深い。
獅子座 創造、趣味、遊戯、快楽、恋愛、恋人、子供
性格:困難にも負けない強さを持つ。周囲の人への存在感を感じさせる。
乙女座 健康、身体(肉体)、労働や勉強
性格:几帳面で気配り上手。しっかり準備をして物ごとに取り組む。
天秤座 対人関係、交渉や契約、結婚、配偶者、好敵手
性格:抜群の社交性の持ち主。情報を活用できる頭の良さがある。
蠍座 死、性愛、遺伝、遺産、共同体
性格:情が深く一途。会う人と合わない人を見抜く力に優れている。
射手座 学問、思想、信仰や信条、法律、外国、外国旅行
性格:自由で前向きな性格。チャレンジ精神旺盛で人に壁を作らない。
山羊座 社会、会社、職業、地位や名誉、上司、父親
性格:計画を立てて真面目に取り組む。いい加減なことができない。
水瓶座 友情、サークル活動、友人
性格:独創的なアイディアの持ち主。行動力が高く協力を得やすい。
魚座 私的な秘密、障害、病気、隔離、隠れた敵
性格:縁の下の力持ち。感受性が豊かで人の気持ちに寄り添える。
それぞれの星座について、自分の星座の一つ上のものを見てみるといいでしょう。
占星術はあたかもそれっぽいことが書かれているため当てはまっているかもしれないと思うことがあるでしょう。しかし、それによって活動を省力化してしまうのは本末転倒とも言えます。