さて、最近のDappの流行りは何なのか、気になったことはないでしょうか。私は逐一Dapp Raderを見るようになり、その動向を調べることが習慣化しました。
こちらが現在のDappゲームランキングになりますが、第一位の「Alien World」は相変わらずトップを維持しており、その次に来る「Splinterland」「Gameta」も安定的に高順位に位置しています。
最近ではGameFiの盛り上がりとともにDeFiにも注目されるべきプロトコルが散見されるようになりました。私が頻繁に利用しているBSCチェーンとMaticチェーンの二つもそれらに当てはまっています。
Phiというプロジェクトは、そのMaticに連動しているゲーム的なDappになります。
これはPolygonのMumbaiテストネットで展開されているもので、最初に簡単なENSを取得するところから始まります。
中にジョインしてみると、そこにはレゴブロックを思い起こすような箱庭空間が出現します。そこにテストネット上で購入したNFT的なものを並べていくというのがこのゲームの一つの要素になります。
実際のMATICなどを消費するわけではないので、非常にリーズナブルだと思えます。
他には、ついにリリースした「元素騎士」が挙げられるでしょう。
オープンベータで日本リージョンを選択すると、ゲームがロードされ始めます。
ロードが終わると、いよいよゲームが始まります。ブロックチェーンゲームとは思えないゲームの雰囲気がある意味で面白さを引き立てます。
一応ではありますが、このゲームは韓国発のMIR4というものに似ているなと思いました。ネタバレなのでこの辺にしておきますが、間違いなくブロックチェーンゲームは水面下で動いていることがわかりました。
次はGameFiではなくDeFiの最前線について考察していきます。