さて、今回は個人的な話をしていきたいと思います。なぜだかわかりませんが、現在の月収は5万円ほどで、非常に厳しい段階にあります。この状態は1月から続いていますが、これが続けばかなりやばくなってきそうです。
一応、前の会社で稼いだ貯金は少しあるものの、今後の展開を考えると少し絶望的な金額ではあります。幸いなことに、家賃などの心配はしなくていいため、そこは問題ないかな、とは思っています。しかし、最終的にこの状態はブランクを広げるだけでなく、暇な時間を作り出すことになります。
世間では「暇」というのを様々な解釈をする場合があります。例えば、暇はあったほうがいい、なぜなら暇こそが人類のなんたらかんたらだ、とか、暇はない方がいい。暇があって資金が枯渇している奴に碌な人間はいない、とかです。
確かに、資金もなく暇な人間は碌な人間ではないかもしれません。仕事なんて探せばいくらでも?あるとは言われています。もちろんこの状況を打破すべく動いてはいますが、この状況が長引くとなるとそれはまた別問題になってきます。
なぜこのような事態になったのか、話すと少し長くなりますが、なんとも偶然に偶然が重なり、今の状況を生んでしまっています。正直、何度か失敗したと思った点はありましたが、わざとここに至ったという感覚はありません。選択をしていく中で、今がある、といったほうがいいかもしれません。
タイトルが、月5万円で生きる、ですが現在の収支状況は先に述べたように5万稼いで3万出ていくような状況です。1月まではこの数倍はあったものの、いつの間にかどん底に叩き落されたような状況になっています。実際、なぜこうなっているのかの理由を考えれば考えるほど迷宮に入りそうですが、ひとつあげるとしたら、セーフティーネットの構築忘れが原因でしょう。
人生にはいつ何があるのかわかりません。そういった岐路に立たされるとき、大体の場合最初は「え?」と心の中で思っても、少し何とかなる問題だととらえがちになります。確かになんとかなる問題ですが、依然と同じように問題解決できると高をくくる傾向があるのです。もちろん、解決できることもありますが、そこまで簡単ではないからこそ、「え?」と言ったわけでもあります。
非常に厄介な状況に立たされたときに、人間はどうすればいいのでしょうか。少なくとも、これまでの「経路」に依存するには相当の手順を踏まなければなりません。そうなると、当然これまでの経路以外の経路へ行くことを検討します。その方が、もしかしたら「もう一度やらなくてもいい」のではないかと思いますから。
そして、それが破滅と創成の一歩になるのです。なので、現状は「もう一度やり直す」しか考えられません。もしも、そうではない道を行くとすれば、それでもいいですが、それはここで書くには表現できない「何か」がある気がします。