準備体操の中でも、技名の中でも、出てくるのですが、
現代の日本語の中では、あまり出てこないですね。
“小手”って、どこでしょうか。
部位として可能性があるのは、以下の2つかな。
一つは手首。
剣を使う武術の場合、手首は有効な急所になりそうです。
切り落とされたら、血がたくさん出ますし、その後の攻撃力も落ちますしね。
一つは(手首を含む)前腕。
合気道だと、こちらの意味が多いでしょうか。
準備体操では、手首の屈曲(flexion)と、回外(supination)のエクササイズが入ってる感じです(伸長(extention)と、回内(pronation)は、ないっぽい)。
あ、あと、手首を横にぶるぶるさせることで、橈骨側(親指側)と尺骨側(小指側)に動かしてますね(radial/ulnar deviation)。
技名に入ってるのは、相手を崩したりするのに、前腕が有効な部位だからかな。前腕を掴まれても、前腕自体を回転させたり、伸ばしたりすることはできますしね。
In English,
https://medium.com/@_coona/1-0000-kote-the-wrists-and-forearms-b001c1d3ba12