仮想通貨の赤ちゃん(@cryptojinsei)です。
月に1万円程度のお小遣いで草コインを買ったり、AirDropを漁ったりしています。
最近はWavesベースのSCAMが増えてきたから、気をつけようね。
ALISトークンの価格が下落しているようです。
一時は1枚150円の値をつけていたALISですが、市場自体の暴落やβ版ローンチ後の低調などを経て、記事執筆現在は1枚17円。最高値からおよそ10分の1近くの下落です。
もちろん価格が全てではありませんし、サービスもまだまだクローズドβの段階のため、現状特に狼狽する必要もないと思います。
とはいっても価格が下がれば狼狽する人は出てきますし、サービスの質が悪ければ見切りをつける人もまた出てくるというもの。
右肩下がりのチャートや、投稿するインフルエンサーの数が目に見えて減少しつつあるALISの現状を憂いて、有志のALISユーザーが強烈な投稿奨励記事を公開していました。
以下、該当記事の引用(スクリーンショット)です。
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「私はFF14を続けるよ」と同レベルのイかれた啓蒙に頭が下がります。
そもそも記事自体が日本語レベルでおぼつかない部分も多く、それがまた絶妙な香ばしさで、なんというか非常に"良い"ですね……。
赤ちゃんは、このような盲信にとりつかれたホルダーが支えている通貨をひとつ知っています。
それが、ノアコインという通貨です。
狂信者を多数有していることでおなじみのノアコイン。
有志の立ち上げた「ノアコインに関するポジティブな発言のみ許可するdiscordコミュニティ」に集ったホルダーたちは、毎日飽きもせずポジティブな妄想を並べ立てることに時間を費やしています。
(面白いので閲覧していますが、ネガティブな発言をしたアカウントはBANされます)
コミュニティには、不思議と日本語がおぼつかない人間が多いです。これもまた、上記の盲信記事とシンパシーを感じますね。
ノアコインは、よくある情弱はめ込みスキームです。
「購入した通貨を一度でも少額でもウォレットから移動させるとPoS報酬を受け取れない」という意味不明な仕様を導入し、PoS報酬で超富裕層になりたい養分たちを置き去りにして一足先にみんな売り抜けてしまった悲しい通貨です。
それがなぜここまで信者をつけているかというと、そこには以前にADAの上昇を言い当てた泉先生という信頼の象徴があり、ADAの幻影に踊らされた信者がノアコインに夢中になっているわけですね。
ALISもまた、Steemitの幻影に取り憑かれたプロダクトにすぎません。ですが、ALISには泉先生のような強烈なアジテーターは存在していません。
プロダクトへの信頼は、どこから担保されるのでしょうか?
正直、上記に取り上げた記事の執筆者の方がALISの何をそこまで盲信できるのか、赤ちゃんにはよくわかりません。(赤ちゃんなので)
執筆者がALISホルダーで、価格下落に追い詰められてポジトークをしているのか。
単純に頭がお花畑なのか。
はたまた何らかの根拠があって、あえてそれを提示せずに盛り上げ記事を投稿したのか。
赤ちゃんもALISには流行ってほしいと思っています。
ですが、現状は手放しで「これはすごい!」と言えるようなプロダクトではありません。だからこそのクローズドβだと思うので。
ただ、あのようなイかれた啓蒙ポエムに多数のいいねがつくことが不気味でもあります。あの記事、何かためになりましたか?ポジティブな発言に飢えていたんですか?
狂信者が身を寄せ合って念仏を唱え続けるノアコインと一瞬重なって見えて、少し背筋がひんやりとしてしまいました。
赤ちゃんは、「絶対に流行るから」「お金が稼げるから」もいいですけど、記事を書くのが楽しいから続けるのが精神衛生上いちばん良いと思います。
せっせと毎日書く必要もないと思いますよ。まだまだβ版なわけですし、自分に重責を課す理由は今のALISにはないと思います。
「皆で記事を書いてALISを流行らせましょう!私はこれからも記事を書き続けます」みたいなことを、わざわざ記事として公開する精神性が疑問だったのですが、そんなに頑張らなくていいと思いますよ。
もっと肩の力を抜いて、我々もβ版みたいな気持ちで、それぐらいが丁度いいと思いますよ。
誰も見てない弱小ブログが数日記事を更新しなかったあと「更新ができずすみません」みたいな自意識爆発した痛いこと書いたりするじゃないですか。
何でしょう、あんな感じの気持ちになってしまいました。
仮想通貨の赤ちゃん 拝