さて、平成最後の2月26日というのがそろそろ聞こえてくる時間帯ですが
2.26事件として聞いたことがある諸兄もいるかもしれませんが、僕は全く内容を知りません()
だから前もって予習しようとWikipedia先生の前で文字を見たのですけども
歴ヲタなので興味のある内容なら、結構今まで人生の無駄な時間を過ごしてきたのでチラ見くらいはしただろうが、それすらしていないのである。
僕にとって昭和ほど興味のない時代はない。
調べつくされ検証され内容が検索をすれば確定した事実が目の前に出てくる話など、食指が動かないのである。
それなら同じ昭和でも矢追のUFO特集を見てるほうが楽しかった
しかし、それでも無理やり226について書くならば
足利直義とは室町幕府を作った足利尊氏の弟にあたるんですが、初代室町幕府において行政権を持っていたのはこの直義でした。足利家としての家宰を取り仕切っていたのが高師直です。
この尊氏直義兄弟は非常に仲が良く室町幕府設立までは、両輪で動いていましたが成立後は組織運営や取り巻きの政争などから京都に尊氏と高師直、関東に直義とで
大河ドラマでは太平記として、書籍では亀田先生による観応の擾乱がありますので興味のある方は見ていただきたいのですが、実のところ詳しく書けるような理解がない。
観応の擾乱という兄弟喧嘩の摩訶不思議な喧嘩の後始末ですが
戦争に勝ったのは直義側で、高師直は和睦後に直義に殺害されています。がそののち結局直義は尊氏から攻められて幽閉され2月26日に毒殺or病死という・・
ちなみに高師直が殺害されてたのも
この辺りは矢追さんの出番かもしれませんな(これがほんとの矢追投げ
最後にこの肖像画ですけど源頼朝で習った人が多いかもしれませんが、衣装束帯や親族の顔かたちなどの肖像画から
ここら辺の結論も恐らく確実な結論というのは邪馬台国論争並みにでないかもしれません。
しかし、この肖像画が足利直義なら一気に親近感湧きませんか??
とりあえずですが、2月26日は足利直義と政争相手の高師直の命日だというのを覚えてもらえれば、226事件の事が書けなかった僕の心の隙間が少しながら埋まるかもです。