
先日、原宿駅前にあるアットコスメトーキョーにいった時のこと。そこには国内外のいま旬なコスメが全て揃っているトレンドコスメの専門店なのですが、女性スタッフはもちろん、男性スタッフもけっこういらっしゃいました。
そして男性陣のお肌がつるんとしてピカピカ!日焼けもなし!手の甲まで、爪まで綺麗で、ファンデーションを買いに来た自分が恥ずかしくなりました。
男性スタッフもコスメにも詳しくって、聞けばいろいろ教えてくれます。店頭ではある男性スタッフさんがフェイスアスクについて熱く語っていらっしゃいました。
さすが、原宿。もう時代はジェンダーレスなんだな、と実感した私です。最近はメディアでもメンズコスメが取り上げられているし、実際2024年度のメンズコスメ市場は以下の通り。
2024年国内市場見込(2023年比)
●メンズ整肌料 314億円 (6.4%増)
男性のスキンケア意識の高まり、脱マスクによるメイクアップ需要拡大により伸長
※上記は富士経済グループ プレスリリースサイト「ヘアケア・ヘアメイク、メンズコスメティックスの国内化粧品市場を調査」から引用
「男性が化粧?!」と思う方もまだいると思いますが、コスメの対象は幅が広くて、シャンプー、トリートメント、ヘアケア、整髪料、基礎化粧品、メイク用品全般のこと。眉をはさみで整えたりすることも立派なメンズメイクにはいります。
いままでの男性はシャンプー、コンディショナー、洗顔用品をドラッグストアで買っていた傾向でしたが、最近は冒頭のアットコスメなどある程度こだわりをもったコスメを使ってらっしゃる男性が増えた印象です。
実際、私の夫もコロナでオンライン会議ばっかりになってからは急に「画面にうつる自分の顔が気になる・・・」といって、基礎化粧品など無縁だったのにVARONというメンズ用化粧水を使うようになりました。
そして使用を開始して数日後、肌を触りながら「肌が違う・・潤ってる」と。
それからは朝晩スキンケアはしっかりするようになり、眉毛もボサボサになってきたらこまめにカット、そしてつい先日はamazonでメンズ用ファンデが届きました笑
オンライン会議で少しでも肌がきれいにうつるようにしたいそう。ファンデはほとんど色はつかないけど、塗るとお肌がつるんと見えて、健康的で若々しい印象になるので、彼はこれからも使っていくのではないでしょうか。
人の目に綺麗にうつりたいという気持ちは程度の差はあれど、男性も女性も一緒なんだなあ、と実感した瞬間でした。