あなたは、ヒッチハイクをしたこと、もしくはヒッチハイカーを乗せたことがあるだろうか。
ヒッチハイクとは、
旅行者が、道路上を往来する自動車に無料で便乗させてもらいながら旅行すること。同乗させてもらう意のヒッチと歩く意のハイクとを合成した語で、国際的に用いられているが、日本ではあまり発達していない。万国共通のサインは、自動車の運転手に、左右どちらかの手をあげ、親指を除いた4本の指を握り、親指で自分の行きたい方向を示すものである。
[徳久球雄]
端的にいうと、親切な人に無料で目的地まで乗車させてもらうことである。
日本では、あまり他人を車に乗せる文化がないことや、タクシーが充実していることからあまりヒッチハイクをしている光景は見られない。
今作をみたら、なおさらヒッチハイカーを乗せたくなくなってしまうだろう。
先日の記事、「異常人間、溌剌ナイト」のラスト4本目1986年2月21日公開 (アメリカ)『ヒッチャー ニューマスター版』。
それでは予告編を続けて2本どうぞ。
ヒッチハイカーを乗せてくれる人は、親切な人が多い。ヒッチハイカーは、どんな人かはわからないが、乗せてくれたことに少なからず感謝する。これが、ヒッチハイクが成り立つ要因だが、これが一度崩壊すれば、この行為はなくなるといえる。信頼関係を崩壊させてしまうこの映画は、恐ろしいものだ。この公開当時、全米でヒッチハイクを乗せる人が減ったという。
彼が親指を向ける方向を見てしまうと、何か意味深なメッセージに感じる。
ヒッチャーに関する記事は、いかにあります。
親切なことは、大切なことですが、相手の様子を伺うことも忘れずに。
それでは、それでは。