「引き寄せの法則」というと、
なんだか胡散臭いように思われる方もいらっしゃると思います。。
ですが
アレは割と簡単なことなんです。
例えば。
この画像の水性ペンをしばらく見て頂いて。
(ここに秘密があります(*´艸`*))
↓↓↓
さて、突然ですが
緑のペンは何本ありますか?
という質問をしたとします。
すると、何気なく水性ペンを凝視していた時よりも
今は緑のペンがくっきりと浮かび上がります。
いや!オレは見えていた!
とは言っても、
それは今、この瞬間に作り出した記憶なのではないでしょうか。
今現在、この記事を読んでいて、
自分の周りに赤い物はいくつありますか?
と言われた瞬間、
周りの赤い物があることに気が付きます。
それも、意外と多くあることに少し驚きます。
🍎🏣😮🎁🚗
注意を向けるまでは
その赤い色をした物は見えていなかった、と思うのです。
人間は不思議なもので
注意を向けるまでは、そこに「色」はなく
注意を向けた瞬間から「色」が見えます。
それまでは空っぽ。
何もない。
何気なく水性ペンを見ていた心理状態。
これがすなわち「色即是空」「空即是色」
色、すなわちこれ、空。
空、すなわちこれ、色
だと思うのです。
(あくまで個人の解釈です笑笑)
アレとよくにてますよね、
二重スリットの実験。
観測するまでは波の状態、でしたか。
で、
最初の質問の言葉を入れ替えると
今日、朝起きてから「幸せだなぁ」と思うことはいくつありましたか?
と聞かれた瞬間、
「あ、昨日痛かった腰が治ってる!」
とか
「割とぐっすり寝れたかも〜、、」
とか
「めっちゃいい天気だったヽ(´▽`)/」
とか、
視点を変えると、
それまでなかった「幸せ」が、大なり小なり見えだします。
この心理的な盲点を意識することで、
時間はかかりますが、
生活のリズム、質、出会う人、環境などが変化していく、というのが
「引き寄せの法則」なのです。
人はほっとくと、どちらかといえば
ネガティヴな感情になってしまいます。
鳥や野良猫に近づくと、
ただナデナデしたいだけなのに、彼らは警戒して逃げてしまう。
生き物は命を守るために
ネガティヴなマインドが生存機能としてデフォルトになっている、ということなのですね。
この世界は悪に満ちていて未来は絶望的だ( ゚д゚)
と思い込んでいれば
何を見ても、そのように見える。
車間が近い後続の車をみると
「煽ってやがる!( ゚д゚)」と思ってしまう。
🚗🚙
そうでない人は
「あぁ、急いでんだね、お先どうぞ」
と道をゆずる。
すると、その車間が近いヤンキーの車は
「ありがとう」の意味を込めたハザードランプを出しながら抜き去っていくことがあります。
この時、なんとも言えない嬉しさを感じます
(*´艸`*)
正義感が強すぎると逆に「悪」の部分が色濃く見えてしまいます。
光が弱いと影がうすくなり、
強い光を照らすと影が濃くみえるのと同じ。
本来、起きていることに意味はなく、
そこに意味をつけているのは自分だよー
と言っているのが釈迦の教え、なのかなと。
🧘♀️
紀元前約5000年前から「瞑想」は存在していて、
そんなややこしい生き物の習性に気づき、
自分の心を監視するトレーニングの瞑想の効果を、今から2500年前に再発見したのが釈迦の功績と言われます。
最後に。。
「引き寄せの法則」という言葉は
わざとにキャッチーにネーミングされています。
「引き寄せる」ということは
外にあるものを、内側に引く、という解釈になりがちです。
ここまで読んでいただけたらわかりますが、
「幸せ」は外側にあって、それを引っ張るもの、ではなく、
内側、
つまり自分のこころ次第、
ということになります。
全部自分の責任だ!( ゚д゚)
といきなり上から言われても反発したくなります。
全て自分の作り出した幻想なんだよ!( ゚д゚)
と言われてもワケがわかりませんw
わかりやすく、
願いが叶う魔法の法則ヽ(´▽`)/のような
出来るだけ多くの人に興味を持ってもらうために
つけられたネーミング、
なのだと思います。
おしまいヽ(´▽`)/