「辛かったら逃げていい」
よくこのような言葉を耳にする
かつて私はこの言葉を真に受けて仕事から逃げ、2回ほど休職した(現在進行形)
しかし、逃げ続けた先には何が待っているのか
逃げ続けた先に待ち受けているのは、行き場を無くして途方に暮れた自分
1度逃げると、引き返せる状況になくなっていることがある
確かに「辛かったら逃げてもいい」はその通りだけれど
ある程度の忍耐力や根性がないと生き残れないと実感した
世の中は弱肉強食で
悲しいかな、職歴に少し傷が付くだけで就職の難易度がかなり上がってしまうのが現実だ
もちろん、職歴に傷が付いたらまともな就職ができないということはないけれど、確実にハードルは上がってしまう
逃げてもいいけど逃げた先には何が待っているのか?ということは逃げる前に今1度立ち止まって考える必要があると感じた
あくまでも自分に対して思っているのであって、他人が死にそうなくらい辛い思いをしているものならそれは戦略的撤退として逃げることを勧めたい
ただ、安易に「逃げて」と言うのも責任が重いなぁとも思う
逃げるって難しい、人生って難しい