休職してから3ヶ月が経過した。
次のステップアップに向けて勉強をしたりする時間もあったが、好きなことをして好きなようにお金を使って過ごしていた時間の方が多かった。
それはそれは楽しくて、幸せな時間で、こんな時間がずっと続けば良いと思っていた。
しかし、出ていくお金の方が多いので当然貯金は減っていき、何より復職するにしても転職するにしても今後自分が社会でやっていけるのかも不安だ。
一方で、社会人になってから絶望したことに関するネット記事においてはこのような事が書かれている。
「家に帰って寝て起きたら出社。休みの日は食品とか買いに行ってちょっとダラダラしたらすぐに夕方になる。そもそも遊ぶ元気すらない」
(草芽葉菜さん著:キャリコレニュース 社会人になって絶望したこと「家に帰って寝て起きたら出社。遊ぶ元気すらない」より引用)
早く社会復帰しなければという焦燥感、社会復帰ができるかどうかの不安などはあるが、復帰したら復帰したで自分の時間が今まで通りに自由に取れない生活がまた始まる。
私は仕事のために生きている人間ではなく、好きなことをするために好きなもののために生きている人間だ。
仕事は好きなことをするための、好きなものを好きでいるための一手段だと考えている。
それなのに、その一手段である仕事にメインである好きなことや好きなもののための時間が奪われては本末転倒である。
何が幸せなのだろう。何が正解なのだろう。
この考えは甘ったれた考えなのだろうか。
ある一定の人にとってはそのように捉えられることだろう。
自分の考えが正しいとは決して思ってはいないけれど、それでも私は、好きなこと、好きなものが生きがいであり、好きなことの出来ない人生、好きなもののために時間を取れない人生はもはや死んでいるのと変わらないので、
それが叶わない人生を送るくらいなら一生甘ったれた考えでいて良いとさえ思う。
どこかで見た「死ぬ前に後悔することランキングトップ10」
自分のやりたいことをやらなかったことがランクインしていたことを記憶している。
どうせいつか終わる人生なのだから
やりたくもない仕事ばかりで苦しく人生を終えるくらいなら
悔いのないくらい好きなことに没頭して人生を全うしたいと思う。
甘ったれた考えをした若者の独り言です。
あなたは自分の人生にとって何が一番大切ですか。