ETHが高くなってきたので、マイニングを再開しようかな。
ETHを掘ることのできないGPUが余っている。何を掘ろう。Bitcoin Goldがいいのかな?
QuarkChain(QKC)はけっこう掘れるようだ。安いけど。。。
QKCを掘るのをやめました。掘ること自体はけっこうできます。QKCのウォレットは僕らのYoBitを使ったところ、マイニングプールから出金されたQKCがYoBitに着金しませんでした。YoBitが悪いとは限りません。並行して実行しているETHマイニングのETH受取先は僕らのYoBitにしており、受け取れているからです。マイニングプールがマイナーすぎるところだったからかもしれません。マイナーが数十人しかいないような弱小プールで、そういうところを使ったのが悪かったです。プロトコルもあるし、相性もあるのでしょう。
日本の取引所でも扱っている、MONAも試してみました。マイニングプールはVIPPOOLを使用しました。MONAを扱う所としては有名だと思います。
だめでした。せいぜい1日に0.00003MONA(0.005円)程度しか掘れませんでした。難易度が思ったよりはるかに高かったです。即、あきらめました。
QKCのこともあり、マイニングプールは信頼のおけるところを選ぶべきと思いました。そこで、ETHマイニングで使用しているBitflyを使うことにしました。名前が似ていますが、bitFlyerではありません。
Bitflyで掘れる通貨は以下の通りです。
ETH, ZEC, YEC, ETC, RVN, BEAM
ZECは価格が高い通貨なので、ZECを掘りました。
だめでした。せいぜい1日に0.0003ZEC(3円)程度しか掘れませんでした。多分ZECもマイニング専用機でないと掘れないんでしょう。即、あきらめました。
信頼のおけるマイニングプールであるBitflyで新しく取り上げられた通貨が、BEAMとRVNです。その意味を考えるべきだと思いました。BEAMのマイナー数は数百人、RVNのマイナー数はその4~5倍。RVNの方がより活気があります。というより、VRAMが3~4GBといった貧弱なGPUでは、BEAMは掘れないということでしょう。良い機器を持っている人はBEAMを掘り、貧弱な機器を持っている人(私と同様に、過去ETHを掘っていたが掘れなくなり余ったGPUを有効活用したい人)がRVNに群がっていると思われます。
QKCと同じ感じで、ざくざく掘れて気持ちがいいです。1RVN=1.8JPY程度で高くないですけど、夢があります。払い出されたRVNが取引所binanceに着金したことも確認しました(YoBitはRVN、BEAMは扱っていません)。AMD Radeon 570 RXを4つ持つワーカーは今メンテナンス中なので、そいつもこの後投入し、採掘を加速してやろうと目論んでおります。
やったことがある人はわかると思いますが、マイニングソフトは実行がよく停止されます。寒い冬はいいですが暑い夏はGPUの温度が高くなりすぎることがあります。また、Windowsではウイルス対策ソフトがマイニングソフトをウイルスと誤認識してしまいます(実際ウイルスが仕込まれることもあるようです)。そこで、私はOSをUbuntuにし、以下のマイニングソフト監視・再起動ツールで停まっても再起動するようにしています。
以下のシェルスクリプトを/usr/local/binにでも置いておき、sudo crontab -eで
0,10,20,30,40,50 * * * * /usr/local/bin/cwatchminer.sh
として10分おきに再起動するようにしています。このツールはNVIDIAのGPU用です。参考になれば。
#!/bin/sh
#
# cwatchminer.sh - マイナープログラムの稼働監視
# 前提:cronから起動されること。例えば10分毎の起動を想定。
#
# 各種定義
minername=nbminer
minerpath=/home/handa/NBMiner_Linux/$minername
wallet=RV*******************************
rand=$$
hostname=`hostname`
smipath=/usr/bin/nvidia-smi
keyword='GPU-Util Compute M.'
mailaddress=handadegasu@hogehoge.ne.jp
# NVIDIAシステム管理インタフェイスを起動する。
$smipath > /tmp/watchminer.$rand.txt
# キーワードがなければ、GPUが認識されていないとみなしてメールする。
grep "$keyword" /tmp/watchminer.$rand.txt > /dev/null
ret=$?
if [ $ret -eq 1 ]; then
# DEBUG echo Miner down at $hostname.
echo Miner down at $hostname. | /usr/bin/mailx -s "Miner down at $hostname." $mailaddress
exit 1
fi
# マイナーが起動されていなければ、起動する。
grep "$minername" /tmp/watchminer.$rand.txt > /dev/null
ret=$?
if [ $ret -eq 1 ]; then
# 供給電力の設定を行う。
nvidia-smi -pm 1
nvidia-smi -pl 52.5
$minerpath -a kawpow -o stratum+tcp://stratum-ravencoin.flypool.org:3333 -u $wallet.$hostname
fi
rm /tmp/watchminer.$rand.txt
exit 0