こんにちは!sugerです。
この記事は前回の続きです。
ただ、前回の記事を読まなくても内容はわかるようになっています。
今回は「お金の流れで読む日本と世界の未来」の序章をまとめてみたいと思います。
著者ロジャー氏のポリシーは「投資を成功させるには歴史から学べ」というものですう。
歴史が教えてくれたことは、これからアジアの時代が到来するということです。
現在、アジア諸国は資産を膨らませ、この75年間で、アメリカ・ヨーロッパ・日本から中国・シンガポールなどアジア諸国へ大規模な資本流入が起きました。
これにより、アメリカや日本の債務はどんどん膨らみ、国内財政は大赤字となっています。
ロジャー氏が歴史から学ぶに、債務が大きい国は常にひどい姿いなって終焉するそう。
その見方はとても悲観的で、「もし私が10歳の日本人だったら、日本を離れて他国に移住する」とも発言しています。
また、アメリカや日本が無制限に紙幣を刷りまくっていることから、現在のアメリカと日本の上昇相場はいつか必ず止まり、史上最悪の世界恐慌が来ると予言しています。
そしてその危機から脱出できる人はそう多くはないそうです。
「え、これやばくない??」
ということで、私は世界恐慌時に財を成した人を調べ、今から自分ができることはないか調べてみました。
どうやら、世界的に有名な投資家や投資で大富豪になった人には共通のパターンがあるようです。
それは、大恐慌で割安になった株式を底値で購入するという投資法です。
この投資法は大恐慌だけでなく不況時や災害のときにも適用できるそう。
実際、世界一の投資家であるウォーレン・バフェットは、リーマンショック時にアメリカ株を大量に買い占めました。
また、東日本大震災時には日本株を大量に買い、鉄道会社の買収までしています。
このように、大恐慌のどん底になった時に、買える資産を持っているか、また買う勇気を持っているかが重要です。
とりあえず私は、できるだけ貯金することにします。
みなさんもこれから来る大恐慌に備えて資金を貯めておきましょう。
・日本やアメリカは債務を増やしまくっている
・歴史的に見ると債務が大きい国はひどい状態になる
・世界大恐慌が起きる
でした。
事項では、衰退の一途をたどると予想される日本はどうすればいいのか。そして、日本のどのような分野に未来があるのかが書かれているそうです。
今回は以上です。
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