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好きと嫌いはグラデーションで繋がる

かねこせんせー / 毎日ジャズピアニスト's icon'
  • かねこせんせー / 毎日ジャズピアニスト
  • 2020/11/03 13:58
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最近、朝の演奏配信を上からもカメラを使い、手元を写しているかねこです。

それでF型クランプという人生で初のキーワードとアイテムを手に入れました。どうやら作業現場では御用達のものらしく、勝手にかねこはプロ中のプロ機材!とテンション上がっています。

そんなテンション上がった日になぜかまーぼー豆腐を食べたくなったので食べました。

ところで僕は辛いものが苦手です。だけどまーぼー豆腐を食べました。お酒も苦手です。どうもアルコールが苦手なようです。しかしお酒の味はすきです、よっぱらうのが苦手なのです。

そんなことを考えていたら好きと嫌いは割合なのかなぁなんて思ったので今日はこれについて対話していきたいと思います。

今日の配信↓

 

受け入れる

以前に好き、嫌いの他に「受け入れる」、というものがあると書いたことがあります。

流行り物はその時代を写すある種のものさしみたいものだと思っているのでとりあえずキャッチアップしておく、ということにしてます。

そのためそれを受け入れる、ということをしています。

そんな中で好き嫌いをさらに考えていくと好きと嫌いはそもそも一つで割合がある、そんな風に感じました。二つはグラデーションでつながっている、そんなイメージです。

嫌いだけど好きなもの

最初の例では、辛いものがきらいだけど豆腐をすき、ということでなぜか麻婆豆腐を受け入れれたり、アルコールは嫌いだけど(正確にはエタノール)お酒は受け入れていたり。

そしてそんなことを考えていたら、そもそも好きと嫌いがつながっていないもの、二つはグラデーションになっていないものなんてないのではないかと思えてきました。というかそうです。

嫌いだけど好きなの。っていうのはつまりはグラデーションでつながっていたり割合が好きより、ということなんだろうなと。

そう考えてると線引きをして好きと嫌いをわける、ということってなんでやっていたんだろう、と考えると、わかりやすい答えの時代の価値観なのかなぁと思いました。

答えの時代とグレーな時代

昔は幸せの答えがあったし、それにあわせて生きるのは一つの答えでした。みんなと同じことが答えでもあったし、わからないことは教えてもらい、きっちりと答えがあることがとても安心できることでもありました。答えがある時代。

いまはどっちに行けば良いかわからないこともしばしば。明日は世の中はどう変わるんだろう、そんな毎日。

それは答えがない時代、というよりは何が良くて何が悪いとかすらなくてそれらはグレーになっており、唯一それがはっきり見えるのは自分がどう感じているのかをはっきりと認知できている時。

線引きには意味がないかもしれない

ところで人と揉めたりしたりすると、大体はその人となぜか付き合いを持たなくなります。非常に謎めいたこと行動、僕はずっと疑問でした。

昔はそうだったのですが、10年以上前からそんなことをする意味がないことに気づいてからしないようにしています。

もちろん圧倒的に相手事故のようにぶつかってきてこっちにも被害が大きい場合は避けるようにはしますが、ちょっとしたプロジェクトの行き違いやいざこざでその人と付き合いがなくなってします。謎でした。

その一件に関しては合わないのかもしれないが、そもそもそれはその人の全ての行動や人格を否定しているわけではないです。

というか相手のほんの一部分を嫌っていたらその人を全否定をしているとこの世の中に合う人はいなくなるのではと思っていしまいます。唯一いるとしたら奴隷でしょうか。自分の思い通りに動いてくれる好き100%は。

そうなると線引きしていることにそもそも意味あるのだろうか、と思ってきてしまいます。常にグラデーションでつながっていてその割合によって好きだけど嫌い、嫌いだけど好き、という表現になるだと思います。

細かいメモリにまだ名前がついてないだけで昔から存在していたような気もしてきます。季節は春夏秋冬しかないですが、立秋や夏至などもっと細かい季節の名前があったりします。

しかし好きと嫌いだけしかしらないために二つに押し込めていた。受け入れるを作ってみたものの、グラデーションであることをしればいつだって受け入れた体勢を取れる。

グラデーションの時代。断片の時代

線引きをしない時代、グラデーションであることが今この時代を生きるために大事な価値観な気もします。

答えをまってそれ通りに動くというより、仮定で答えをだして、動きながら修正していく、そんな決まっているようで決まっていない割合はどっちにでもいってしまう、そんな動きこそが、誰でも情報発信ができてやりたいことをすぐに無料でためせる世の中の必要な価値観なのかもしれません。

線引きをしてはっきりとした答えを共有をしあうのはもしかしたら近代的な価値観で、これからはグラデーションで割合を行動に従って変えていく、そんな動きが必要かもしれません。

情報も断片にちらばったものをいかに組み上げれるか、そういったの能力がこれからの必要な能力な気がします。

わかりやすいまとまったものがあればわかるのに。まとまったわかりやすい答えがほしい、と思うようではすでに過去の価値観でこれからの時代に対応できてないのかもしれない、僕はそう思っています。

だからちらばった情報を自分で判断し、それをまた調べ、時には行動して、そして組み上げ、そしてその情報の解釈を進みとともに変更していく、そんな感じがこれからの動きなような気がしています。

そう考えると今あるツールはそれらに最適化されているような気がしています。目の前のものをしっかりと使っていく、ふとそんなこと思いました。

行動する理由として新しいこと求めるより、実は目の前にすでにあったりする。最近そんなことを思っています。

これは明日書いてみようと思う。最近珍しくテーマが前日の最後くらいにでてくるかねこでした。

「ただジャズが好きなだけ」な毎日ジャズピアニストの金子将昭。毎朝6:30〜コーヒーとジャズと演奏生配信。演奏動画にテキスト解説。みてるだけで音楽教養かも。かねこのジャズチャンネル。チャンネル登録よろしくね(✿︎´ ꒳ ` )↓

https://www.youtube.com/channel/UCBY84nxdL5Kz_g8KsR047RQ

日々のつぶやきは、

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毎日ジャズピアニストかねこ
 

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金子将昭。1982年生。ジャズピアニスト・ジャズピアノ講師。19歳でピアノを始めて現在は仕事にしています。毎朝YouTubeで雑談ピアノ練習配信1000日を超えました。

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