皆んなと同じことをすれば良い、というわかりやすい近代は過ぎ、自分だけにできる何かを見つけ、行動に起こすものから今を生きる、そんな現代価値において、正解を教えない、教え方、これがこれから一番大事だと思う。
では、正解を教えない教え方とはどんな教え方なのか。放置。というのももっと究極な形だ。しかし、少々難易度が高い。。
僕は他人の何かを習得する過程を見て学ぶ、というのが一番良いのでは、と現時点では考えている。
以前の記事でも書いたが、答えを教えることが必要なのは基本ルールのみで、それ以後は自身で学ぶのが本人にとっても一番良い。
そして誰か習得している過程を見るのが一番学びのエッセンスが散りばめられており最適と思う。できれば過程中、その人はなぜその過程を通ってるのか説明できるとなお良い。
これが最適と思う理由は二つある。
一つは、優秀な結果を出している教育者のみが残るということ。
習得過程を現在進行形でやっていて、成長している、なぜそれをやっているか言語化できる、他人を成長させることにとって必要な要素のコアな部分が揃う。
もう一つは、行間が大事ということ。
基本ルール以外の答えを教えられると、行間がわからず、また調べだす、それでもわからず、結局基本から勉強したくなる、というプロセスを通ったことがある人はあると思う。
これは、なぜそうなったかの情報プロセスが頭の中でつながらないため、摘み食いで情報の孤立化が生じてしまうからだ。
そのため、行間を学ぶことは大事。それにより情報が整理されて繋がりアウトプットに再利用できる。これは言語化できなくても良い。自分なりの気づきの接着の仕方で良い。
そして、さらにその過程においてさまざまなことも自然と学ぶ。意識してないけど、あんなに嫌な反復を繰り返していたり、苦手な作業をなせが通った後だったり。
学びの大事なポイントはそれをしている最中の自分に気づくことだったりする。自分で認識できれば再現性が増えて、成長スピードも上がる。しかもあなたにとって一番最適な形で。
ちなみに僕はピアノ参考に見ているのはユジャ・ワン。中国人のクラシックピアニストだ。
ドレス姿で演奏するので別の意味でも目を引くのだが、それは見た目から演奏を分析する上で大変助かる。
普通の衣装なら隠れてしまう筋肉の動きもわかるからだ。これは大変大事なこと。
もっとも最初の出会いはサムネイルのドレスでの露出につられてクリックしたことはここで正直に書いておく。。。
気になって人はYouTubeでユジャワンで検索。。
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見てるだけでちょだと音楽教養かも。かねこのジャズチャンネル
ジャズピアニストかねこ