東洋医学では、かぜは冷えによる代表的な病気です。
体が冷えると体内の代謝や排出が滞るため、老廃物や有害物が蓄積されて血液が汚れます。
こうした血液の汚れを燃焼するために、ウイルスや細菌が侵 入してくると考えられます。
発熱やせきも、老廃物などを燃焼したり排出しようとする反応です。
西洋医学では抗生物質や解熱剤が処方されますが、漢方療法では、体を温め発汗を促す葛根湯が処方されます。
かぜやせきを治すには、体を温めてこの排出作用を促すことが先決です。
また、イオウ化合物で白血球の働きを高めたり、ビタミンAを補って抵抗力を高めることもおすすめです。
おすすめの野菜はー
サツマイモ
ビタミンCの豊富な野菜や、ダイコン等たんをとる作用のある野菜‼️
カボチャ・シソ・ニンニク・ニラ・トマト・ダイコン・ネギ、etc
カボチャ
血管や皮膚、粘膜を丈夫にする。抵抗力をつけて風邪を予防・改善する。
カボチャのチップス
①一口大の大きさに
スライサーを使ってカボチャを食べやすい厚さに薄切りにする。なベに油を熱し、カボチャを揚げる。
また、ゆでて電子レンジでパリッとするまで加熱すると、油が少なくてヘルシー。
●カボチャの種子
種子は回虫やギョウ虫の薬として使われている。
動脈硬化の予防や改善におすすめ。フライパンで、炒ると消化がよくなり、食べやすくなる。
カボチャパワー
カロテンというファイトケミカルと、ビタミンEが豊富です。
カロテンは、カボチャの果肉の黄色を作っている色素で、皮膚や粘膜、目を丈夫にし、抵抗力をつけます。
ビタミンEは、抗酸化作用のほか、血行を改善して体を温める作用があります。
食べるときのポイント……栄養素は皮やワタに多く含まれているので、煮物やスープに。
種子もミネラルやビタミンを豊富に含んでいます。水洗いして乾燥させ、炒って食べましょう。
サツマイモパワー
切ったときに出るねばねばした白い液はヤラピン。
ヤラピンや豊富な食物繊維が便通をよくします。
東洋医学でも、胃腸の働きを強め、気力・体力を増すとしています。
芋類のなかでビタミンCが最も多く、加熱しても壊れにくいのが特徴。
抗酸化作用、血行促進作用のあるビタミンEも含まれています。
●調理のポイント……皮ごと食べられるので、焼きイモやふかしイモがおすすめです。
糖質が多いので、太りすぎの陽性体質の人や、糖尿病のある人は、食べすぎない
最近は、移動式焼き芋屋さんも少なくなりましたね、、かぼちゃも引き連れて復活してくれたら嬉しいですね(≧∀≦)