皆さんはしっかりと寝てられてますか?
不眠が続くと血圧・血糖値・血中脂質にも影響を及ぼし、睡眠障害がある人は
ない人に比べて糖尿病や高血圧、うつ病等になる確率が2倍高いといわれています。
糖尿病では10~25%の割合で睡眠障害が見られたそうですよ。
ま、一口に不眠と言ってもいろんなタイプがありまして、分類すると以下の通り。
【入眠困難】布団に入ってもなかなか寝付けない。眠るまでに1時間以上かかる。
【中途覚醒】夜中に何度も目が覚める。再び寝ようとしても眠れない。
【早朝覚醒】朝早く目が覚めてしまう。
【熟眠障害】よく眠ったはずなのに満足感がない。
最近は睡眠導入剤にも新薬が導入されてますが、やはり薬に頼らない生活を送りたいですよね。
睡眠の質を高めるために必要なのは、メラトニンという睡眠ホルモンです。
メラトニンを十分分泌させるためには、セロトニンが十分分泌されていることが必要であり、そのセロトニンを増やすためには、トリプトファンというアミノ酸を摂る必要があります。
豆腐や納豆等の大豆製品、牛乳やチーズなどの乳製品、ピーナッツやアーモンド等のナッツ類、卵黄、バナナなどに多く含まれています。
摂取されたトリプトファンは脳に運ばれ、ビタミンB6、ナイアシン、マグネシウムとともにセロトニンを作ります。
ビタミンB6(牛・豚レバー、まぐろ、かつお、鮭、モロヘイヤ、さつまいも、バナナ等)やマグネシウム(あさり、いわし、牡蠣、ほうれん草、プルーン、玄米等)は、イライラやストレスを抑える働きがある栄養素です。ストレスによる不眠の場合は、このような食品もいいですよね。
DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)が不足すると、セロトニンやメラトニンの分泌も減少します。
食品では、自然薯などのやまいもに含まれています。
DHEAを増やすために、下半身の筋肉に負荷のかかる運動をすることがよいといわれています。
①カフェインを含むものは摂らない
②入浴は寝る1~2時間前
③食事は寝る2~3時間前
④水分接種は控えめに(寝酒も)※でも、ハーブティやあたためた牛乳はおススメ♪
⑤寝る1時間前はスマホ、PCは見ない
⑥毎日適度な運動
⑦ストレッチなどでリラックス
⑧部屋は暗くして静かな環境で
⑨悩み事や計画は考えずに(これが難しい!)
ご覧頂いた方に、一つでもお役に立てれば嬉しいです!
ALISにご参加されている皆さんが健康でありますように!