ブロックチェーンを利用した、よりオープンで、分散化され、共有化されたインターネットのための新しいネットワーク接続プロトコル&エコシステムを目指すNKNプロジェクト。
2019年6月30日のメインネット公開に向けて価格の方もジワジワと上昇中!
最近では、上場を賭けてのファン投票、勝利した投票者は選ばれたプロジェクトのトークンを50%オフで購入できるというHuobi FastTrackの有望プロジェクト5選にも選ばれコミュニティもますます盛り上がっています。
トークン・ホルダーおよびテストネット・マイニング参加者の皆様におかれましては下記のマイルストーンを見逃すことが無いよう確認しておきましょう!
✴️Testnet(tNKN)からERC-20へのスワップツールは2019年6月15~30日にオープンします。その後、クローズされます。
✴️ERC-20からメインネットへのスワップツール(双方向)は、2019年6月30日にオープンし、2019年9月30日まで3ヶ月間オープンします。
✴️取引所は、各取引所のスケジュールに応じてERC-20からメインネットへの自動スワップをサポートする予定です。取引所は準備が整い次第、各取引所毎に発表する予定です。
より詳細な情報は下記にまとめてあります👇
今では日本からのマイニング参加者も大幅に増え、ノード数はついに12000を突破!数字のみで言えば、ビットコインの9666ノード、そしてイーサリアムの8555ノードよりもかなり多くより分散化されていると言えます。マイニングに処理能力をほとんど必要としないので、ネットさえあれば家で埃をかぶってる旧型マシンで気軽に参加できるのも、このノード数拡大の大きな一因なのでしょう。
おかげで、初期の頃よりはマイニングに成功する機会も減りましたがそれでも現在の所2950のテストNKNトークンの発掘に成功。まもなくのメインネット用トークンへの交換が今から楽しみです。
最後に、日本のクリプト界隈では誰にも触れられる事がなかったこの話題にも少し触れておきましょう。
NKNのコンセンサス・アルゴリズムは、スティーブン・ウルフラム博士が体系化したセルラ・オートマトンという理論をもとにデザインされているのですが、皆も良く知る別の大きなプロジェクトIOTAが、さらなる分散化を求めての新たなコンセンサス・アルゴリズムとして提示した内容が、同じくセルラ・オートマトンを採用したものであった事からパクリ疑惑が噴出。
これには普段はTwitterでもあまり呟かないNKN・CTO Yilun氏もこう発言しています。
なんで2018年2月のセルラー・オートマトンに関するNKNのホワイト・ペーパー、2018年6月からオープン・ソース化されているNKNの実装、このアイデアのパイオニアである研究者(かつNKNのアドバイザー)スティーブン・ウルフラム博士に関する言及がIOTAのホワイト・ペーパーの参照リストにはまったく出てこないのだろう?
加えて、“セルラー・オートマトン・コンセンサス”でググったら真っ先に出てくるのはNKNの話題なのになあ🤔とチクリ。
これに対するIOTA側からの回答は
単純にNKNの存在に気づいてなかったよ。数あるクリプト・プロジェクト全部に目を通すなんて不可能だ。もちろん、次回の論文にはNKNの先駆的な仕事に関する引用を追加するよ。
真意の程はともかくかたや時価総額24億、かたや1300億規模のプロジェクトの前には、こんな感じで軽くあしらわれてしまうのかぐぬぬぐぎぎぃっ!これは戦争じゃあ!とKatakotoさんは一人息巻いていたのですが、この後のNKN側の対応はいたって大人なもので、必要以上に事を荒立てることなく、冷静に今後のよりよりコンセンサス・アルゴリズム発展のためにIOTAプロジェクト側との生産的な意見交換へと話を進めていったのでした。
不毛な争いばかりの殺伐としたクリプト・ワールドにおいて、何て清々しく気持ちの良いチームなんだ!NKN!
これを機に、ますます応援したくなったKatakotoさんなのでした。