何やらBinance陣営とDigibyte陣営が揉めてますね。
事の発端はDigibyte創設者のJared Tate氏が自身のツイッターで、何かと黒い噂のあったBinanceの上場費用に関し
と“払ったら負け”ぐらいの勢いで怒涛のツイートを開始、上場費用を拒んだだけならDigibyteがBinanceには上場されず話はそこで終わりなはずですが、どうやらそんなに簡単な内容ではないようです。以下、彼の主張のポイントをまとめました。
具体的にBianceスタッフとの上場費用に関わるやり取りも暴露されています。
B「予算はどれくらいなの?」D「費用がかかるとおっしゃいましたよね?上場費用って何ですか?」
B「そうよ。少し高いわよ。」D「どれくらい高いんですか?」
B「だからあなたがたの予算が知りたいのよ。」
予算から探りを入れてくるあたり、エグイっすね。まずは財布の中身を確認してくる場末の風俗嬢かと(友達の体験です)そして、この絵が思い出されます。
「はっはー、陛下、なにとぞ私のコインを上場させてください!」
「陛下、私のコインを上場くださいませ!」
「うるせぇ、いいから黙って上場費用400BTC払えや。」
こうした批判に対しBinance CEO, CZ氏は「今までの僕が間違ってましたと、公式に詫びいれろや。そしたら上場させてやってもえーぞ。」と陛下直々にコメント。
これに対しJared氏は
※意訳、少々脚色していますが勢いはそんな感じです。
と引く気が全くありません。なんならBinanceのような中央集権的取引所は今後のブロックチェーン業界の繁栄に悪影響しかないと高らかに決別を宣言しております。
この批判とほぼ同時期に出されたBinanceからのアナウンス
の発表に対しても速攻
Binanceがもらった“ワイロ”(ゴホンッ)じゃなかった“上場費用”100%、新しく“内部に”作った“チャリティー”に寄付するってよ!たぶん“ウォッシュトレーディング”チームの隣にある“パンプ&ダンプ”部署の廊下の先にでもあるんじゃね!?
と140文字内でギュウギュウに煽りまくっています。
先日も上場廃止発表で4つのプロジェクトのコインに大暴落を引き起こし、その市場への影響力の大きさを見せつけたBinance.この争いの行方も含めて、今後の動向に目が離せません。
過去の揉めている人達一覧